初★北海道～2スト125ccで行く野宿旅 終
東の京からこんにちわ！コイです。旅わずです。さすがに完全なるプライベートも終了。。そして今日は木曜日、当然のごとく日刊バイクブロスを書くお時間です。
旅から1週間。我が愛車・アプリリアRS125と共に生まれて初めての北海道に上陸し、広い大地を2ストでパイーンパイーンと走りまわったあのお時間、倒されてみたり、流されてみたり。
そんな編集部員の、どプライベート旅のオチでよければ、ぜひ続きをどうぞ☻
これで初めての北海道の旅は終わり。
ふと、どプライベート旅話と言いながら、その1もその2も北海道での日々をまったく書いていなかったことに気づいたので、最後にブログっぽくちょろりとだけ。
【テン場】
1泊目：仲洞爺キャンプ場
2泊目：小平町望洋台キャンプ場
3泊目：道の駅さるふつ公園
4泊目：鶴沼公園キャンプ場
5泊目：熊石青少年旅行村（ぴーぴータイム）
6泊目：グリーンステイ洞爺湖
【走行距離】
1日目：120km
2日目：174km
3日目：341km
4日目：223km
5日目：378.5km
6日目：354.7km
7日目：169.4km
8日目：152km
9日目：120km
北海道での晩飯！
オール野宿だったので、晩飯は毎晩ヒグマに気づかれないようにひっそりと。1日目は親切なじいちゃんがヤカン貸してくれた、感謝！最終日は親切なハーレーおっちゃんに晩餐に誘われ、ヒグマに怯えながら肉を楽しんだ、感謝！
北海道での昼飯！
昼飯は豪勢に♪積丹の岩太郎丸で生まれて初めて食べたウニは、甘くてふんわりして何かが濃厚でうまかった！ウニ食わず嫌いを制覇する。音威子府で黒そばと間違えて黒ラーメンを食べたり、長万部でカニ飯食べたり、宗谷岬のセイコーマートのベーコンおかかの旨さにうち震えたり、最終日は1時間並んで苫小牧のマルトマ食堂の巨大ホッキ貝バター炒めを楽しんだり、北海道はとにかく旨かった。教えてくれた人たちに心から感謝！
北海道でのおやつ！
ほぼどこでも食べられる大好きな蒸しパンとオロなんを楽しみながら、地元アプリリア乗りに教わった山中牧場のアイスで体を冷やし、せたなの甲田菓子店で賞味期限1時間のシュークリームのふわさに驚愕し、ひまわりの里でひまわりを見つけられずにリンゴジュースでイルムの丘に思いを巡らせ、倶知安のお菓子のふじいでケーキとティーを嗜んだ。
教えてくれた人たちに感謝しながら、食い物屋とステキポインツをてきとー気ままに周り、北海道のやさしい人たちと触れあい、プロジェクト・デュフォー本来の目的「友と邂逅しぴーぴータイムを楽しむ」も完遂。
旅メモ
あとでゆっくりまとめて自分だけの旅のしおりを完成させる。
そんなこんなで、北海道野宿旅を安全かつ気持ちよく終え、あとはお船にのるだけ、と改めて旅の神様に感謝した最終日の乗船2時間前、コイ、波にさらわれる。
海は魔物。波はその指先。あの時、乗船までまだ時間があったので、海でゆっくりしようと石段に腰をおろし、MacBookをぽちぽちしてた。
大きい波が来ても水しぶきが届かないので、気を抜きまくっていたコイに、魔物は1度だけその手を大きくのばし、一瞬でビチャコイに変えた。
瞬時に視界が全て海になり「あー、海ってデッカいお風呂だー♪」と思考が停止。すぐにお風呂は静かな海辺に戻り、我に返る。自分の体は少し移動しており、置いておいたリュックもMacBookもカメラもない。心の底から笑いが込み上げ、ゲラゲラ笑いながら波にさらわれた荷物を探しテトラポット的な石段の下で無事発見。
海沿いの家の焚き火にビチャコイもお混ざり。
記念に撮ってあげるわぁと写真まで撮ってくれた。
そして、我が愛器たちは全て、北海道にその魂を置いていった。。さらばカメラ、さらばMacBook、さらばGopro。。スマホが無事だったのが奇跡だった。ツイてるツイてる〜♪
今自分で書いてても意味がわからないけど、すごくおもしろかった！でもすごく怖かった！帰りのフェリーが結構揺れて楽しかったので、台風の影響の波だったのかな、と推測。あとで聞いたら、沖で台風が起きてる時は、何時間かに1回ズドンと大きい波が来ることはよくあることらしい。
北海道最後の思い出、ありがとう！面白かったから良しとする。ありがとう北海道！
オロロン街道に心を奪われ、利尻への想いをふくらませ、北のさきっぽに立ち、エサヌカ線に感動し、峠をいくつも楽しみ、北海道の左半分を愛車とクルクルして波に飲まれた最高の6泊9日2千キロの野宿旅だった。
【バイク消耗】
2ストオイル1缶注入
プラグ1本交換
【消失】
電子機器の魂×3
編集部員のどプライベート旅コラム、最後までありがとうございました！
来週からまたちゃんと裏話をしまくります！
こっそり尊敬する旅人コラムをちょいのせ↓