明後日、日曜日はヨコハマで会いましょう。
似たようなタイトルの投稿を今日ポストしたばかりですが、ミスったワケではありません。今週12月3日の日曜日は、カスタムカルチャー界隈では年内最後のビッグイベント「YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW(ヨコハマ・ホット・ロッド・カスタムショー:以下HCS)」がパシフィコ横浜で開催されます。HCSはムーンアイズが主催して行う日本最大のカスタムショーで、四輪から二輪まであらゆるスタイルのカスタム車が集まるイベント。近年はカスタムバイクもかなり多く、過去にはBMW Motorradも出展。そして今年もBMWがバイクを出展するとのこと!これは行かねば!(基本毎年行ってるけど)
もはや懐かしいですね。2013年にBMW Motorradは初めてHCSに出展。この時持ち込んだのはローランド・サンズが手がけたConcept 90でした。R nineTシリーズのすべてはココから始まったのであります。
翌年は日本人ビルダー4人が世界を席巻したR nineT Custom Projectの4台が持ち込まれ、以降HCSでは少ないながらもBMWのカスタム車が出展されるようになりました。ちなみに去年はこんな感じ。
Wedge Motorcycleが製作したG310Rのフラット・トラックカスタム。フラット・トラックLOVEなワタクシにはむちゃくちゃ刺さりました! HCSでは車両カテゴリ別でアワードが設定されてるんですが、このマシンは見事「ベスト・ユーロバイク」に輝きました。
46Worksの中嶋さんがクラシックレースのLOC(レジェンド・オブ・クラシック)で走らせているR75/6。ほかにもR nineTのコンプリート車Clubman Racerや、世田谷ベースでお馴染みの所さんのR75も展示。
こちらはAN-BU Custom Motorsが製作したK100カフェ! いやーこれはヤバかったっスね。今後日本でも「縦K」のカスタムムーブメントが来るかもしれません。
そして今年のHCSでは、再びBMW Motorradが出展!!やってくるマシンはコレ!
今年のモーターサイクルショーで展示されていたR5 Hommage(オマージュ)が再来日!
スーパーチャージャー付き、レトロとハイテックが融合したチョッパーです。まさにHCS向きのバイクと言えるでしょう。
さて、ホット・ロッド・カスタムショーはいろんなジャンルの車やバイクが集まるのが何より楽しいワケで。去年の写真をちょろっとご紹介。
ホット・ロッドと言えばやっぱコレっス。たしか1923のモデルTだったかと(間違ってたらサーセン)。エンジンはオールズモービルロケット。詳しいことはサッパリわかりませんが、むちゃくちゃカッコよかったです。HCSには戦前車ベースのホット・ロッドも多くて映画「アメリカン・グラフィティ」でハリソン・フォードが転がしてたようなデュース・クーペもたくさんいますし、奥の写真でチラっと見えてるようなスプリットのビートルも結構います。
ショーにはこういう車も。輸出仕様のZ Carですが、エンジンがL型じゃない! たしかRB25が載っかってたと記憶。あ、奥に見えるベベル・ドゥカは写真撮り忘れました……。
で、HCSのバイクと言えばやっぱり圧倒的にハーレーのチョッパー、なワケです。
STOOP MOTORCYCLE製作のアーリー。ほんとに綺麗なチョッパーでした。。
これまた美しいトラで。このT100製作はDELUXIE CUSTOMS。最近はビンテージのトラもものすごく多いです。
raise motorcycle製作、W1-Sのチョッパー。ボルトオン・リジッドになってます。「いつかはW1」のワタクシ、これを見て「チョッパーもいいじゃん!」と本気で思ったのでした。
KIYO’S GARAGE製作の’GEKKO(月光)’。CB750エンジン2機掛けのドラッグレーサー。点火はARDのマグでキャブはWEBER、Fホイールは角Zのキャスト。今年のボンネビル・スピード・ウィークで、あの宮城光さんが走らせたマシンです。
と駆け足でいろんなジャンルのカスタムをお見せしました。今年はどんなカスタムが集まってるのかなー。予定がない方はぜひパシフィコ横浜へ!
ではまた。
おまけ)
最後に2014年のHCSレポートのリンクを。R nineT Custom Projectの4台が発表された時のものです。