バイクブロス編集部員の徒然なるひとり言
更新日: 2017年9月2日 22:51:57 カテゴリー:

BMW BIKES 80号発売! ~GSとG/S~

by: tsuchiyama (投稿数: 39)

どもども。若干風邪気味のRyoTです。
本日9月2日、僕は朝からお台場のBMW GROUP Tokyo Bayに取材へ出かけておりました。そう、今日9月2日は……BMW BIKESの発売日です!

表紙はこんな感じで。

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R1200GS Style “Rallye”とアーバンG/Sです。

GSとG/S。ヘリテイジのR nineTシリーズに、遂に”G/S”の称号を持つモデルが加わりました。そしてR1200GSシリーズの最新モデルとして話題のRallye。今回の巻頭特集では主にこの2台にフォーカスを当ててみました。

最新こそ最高ーーBMWのバイクに対してそんな認識を持つ人も多いですよね。この言葉をもっと丁寧に書くと「最新のテクノロジーを投入したBMWこそ、現段階では最高のBMWである」と言い換えられるでしょう。もちろん、それは今も同じだとは思います。ところが、いまのBMWの世界には、もうひとつの価値観が加わっています。それが具現化されているのが、みなさんもご存知のR nineT=ヘリテイジシリーズです。

 

時代の最先端を走り、常にアドベンチャーバイクのベンチマークであり続けるGS。そして、その歴史の原点に立ち戻って世に放たれたG/S。ハッキリ言って両極端な2台です。きっと、「このバイクがG/Sを名乗るのはチョット……」という方もいるでしょうね。(むしろ僕自身はBMW社内でもそんな声があったんじゃ?と思ってたり)

でも、それでもいいと思います。ただ確かなことは、どちらもれっきとしたBMWの最新モデルだということです。

僕は、この2台を比較してアレコレ語ることにはまったく意味がないと思っています。全然違うバイクですからね(笑)。だから特集でも比較試乗なんてやってません。

GSとG/S。この激しいコントラストを持つ2台が、現行ラインナップに混在していること自体が面白いと思いますし、それはいまのBMWというブランドの、ある一面を象徴しているとも感じています。

と、本の中身の紹介をするはずが、GSとG/Sをなぜ取り上げたのかって話だけでとんでもなく長くなってしまいました。すみません。残りのお話しは、また次回の日刊バイクブロスで……(笑)。

ではまた。