掲載日:2009年12月14日 特集記事 › 電気いじりはコワクナイ!
記事提供/2009年6月1日発行 モトメンテナンス No.83
「現状ノーマルの「充電状況」を必ず確認しよう。驚きの〝過充電〝がバッテリーを干上がらせてしまう!!
「バッテリー端子の電圧測定」という単純な点検でも充電状況を確認することができる。測定時は、エンジンをしっかり暖機した後に行うのが基本だ。始動直後の測定では、バッテリーがウォ-ミングアップできていない状況だからだ。エンジン暖機後にテスターのDCモードで測定すると端子電圧は12.39ボルト。ほぼ正常直だ。
バッテリー端子にテスター線を接触させた状態のままでエンジン回転を序々に高めていく。一人で作業する際にはワニグチクランプがあると便利だ。本誌Z2は3000rpmを越えたあたりですでに14Vを超え、その後、回転上昇によって電圧はどんどん高まり、6000rpmでは17.1ボルト!! その後さらに回転を高めたら19.3ボルトに!!