東京モーターショー2017、個人的に気になった車両とか。
東京モーターショーが始まりました！東京モーターショーへ初めて足を運んだのは2001年、というRyoTです。
すでにバイクブロスをはじめ、いろんなメディアで出展車両をチェックした方も多いでしょうから、今回は個人的な見所紹介をば。
YAMAHA MOTOBOT ver.2
ロボットは人間を超えられるか？ そんなSF的であり哲学的でもあるテーマを以って進化を続けるMOTOBOT。バージョン2へと進化した姿がお披露目されました。
スーパースポーツ車をちゃんと乗りこなすにはこういう伏せの姿勢も大事。GPライダーのように思いっきり伏せるって実は難しいですよね。MOTOBOTの伏せはスゴイ！
リアタイヤ前、スイングアームにセットされたセンサーに注目。トレッド面から何かをセンシングしているようです。おそらくタイヤの温度でしょうね。
シフトペダルとMOTBOTの脚は固定されています。開発が進めば、MOTOBOTが目標とするV.ロッシのように、コーナーの進入で脚を出してバランスするようになるのでしょうか？（多分ない）
MOTOBOTはクレッチレバーに1本だけ指をかけています。どんなレバータッチをしているんでしょうね？ ちなみにブレーキレバーも指1本がけスタイル。
HONDA CROSS CUB110（市販予定車）
CT110が帰ってきた！と言いたいくらいナイスなカブ。
モーターショーの新型モデルといえば、どや！って感じで展示されることがほとんどですが、専用の「お立ち台」でもなくスーパーカブブースにしれ〜っと置かれていたCross Cub110（クロスカブ）。最高じゃないですかこれ！
ブースにもCT（当時の国内仕様）がありましたよ。僕の「死ぬまでに絶対手に入れたいバイク」リストのTOP5に20年近く君臨しているのがCT110なのデス！（とっとと買えや、というツッコミはナシの方向で……）
CTだよ、これ完全にCTだよ……。
個人的感覚で申し訳ないんですが、現行のクロスカブが登場した時もおお！とは思ったのですが、CTファンとしては少しばかり「コレじゃない感」もありまして。
泥除けも前後に装備してます。
エンジンは110、ギアチェンジはロータリー式。かつてのCT豪州仕様のような副変速機はなさそう。
SUZUKI BURGMAN FUEL-SELL
続きましてフューエルセル（燃料電池車）のバーグマン。前回に比べると二輪ではEV・PHV関連展示が少なかったように思えますが、スズキは毎回必ずこのバーグマンを出展してます。ノーベル賞の時期になると「基礎研究がいかに大事か」という話が毎回あちこちで語られるワケですが、こうした研究は継続することにこそ大きな意義があるんです。ショー前に「例のバーグマンの展示はあるかな〜？」と期待していた自分は、展示を見てスズキの真面目さを再確認することができてとても嬉しかったです。
ちなみに、週末からお台場メガウェブで開催されてる各二輪車の試乗会にはフューエルセルのバーグマンも用意されていると！
さ、ここから四輪モデルのご紹介を……と思っていたのですが、この時点でだいぶ長くなってしまったので、今回はここで一旦お開きとします。
参考までに東京モーターショー速報はこちらです。
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（おまけ）念願かなってようやくあのモンスターマシンのコックピットに座りました。続きは次回…….（笑）
