ホンダ CBR400R
ホンダ CBR400R

ホンダ CBR400R – 走り、スタイルともに一段とスポーティに変身

掲載日:2016年05月19日 試乗インプレ・レビュー    

レポート/栗栖国安  写真/徳永 茂  記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はカスタムNo.1マガジン『ロードライダー』の人気企画『New Model Impression』を再編集したものです

ホンダ CBR400R 詳細写真

最高出力48ps/9,500rpmの性能が与えられた399cc水冷DOHC4バルブ直列2気筒エンジンは、低中回転域でトルクフルな特性を発揮する。常用域で力強く扱いやすいのが特徴だ。またシリンダー背面にバランサーを配置し、低振動化とコンパクト化も図っている

さらに今回、シフトドラムストッパースプリングの荷重調整とシフトドラムセンターの形状を変更することで、チェンジペダルの操作荷重を低減した

フロントブレーキはφ320mmウェーブタイプのシングルディスクと、片押し2Pキャリパーの組み合わせ。ABS装着タイプもチョイスできる

リアのディスクブレーキは、φ240mmのウェーブディスク。2室構造としてショート化を図った異型断面デザインのマフラーにより、マスの集中化も促進した 。前後ホイールサイズはフロント3.50-17、リア4.50-17

リアサスペンションにはプリロード調整機構を備えたプロリンクサスペンションを装備

今回、ニューデザインとなったフロントカウルには、400ccスーパースポーツモデル初となるLEDデュアルヘッドライトを装備した。また、ウインドスクリーン下部にダクトを設けて整流効果も高めている

カウルにマウントされたフルデジタルメーター。速度やエンジン回転のほか、燃料計、時計、瞬間/平均燃費、燃料消費量表示機能などさまざまな情報を表示する。ホワイトバックライトで視認性も良い

スポーツ性を強調する、セパレートタイプのシートを採用した

16リットルとなった燃料タンク。キャップも使いやすいヒンジ式に変更

ヘッドライトと同様に、テールランプにもクリアレンズ採用のLEDランプを装備して、スポーツ性と被視認性を高めたリアまわり

試乗ライダー プロフィール
栗栖 国安
業界歴35年のバイクジャーナリスト。本誌でのインプレには久々の登場だ。試乗での目線はあくまでも公道での使い勝手を主体に検証。ツーリングする機会が多いこともあり、そうした観点から考察するのが得意

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