【Page5】遊べる航空自衛隊のテーマパーク

掲載日:2010年06月23日 特集記事浜名湖ツーリング    

2010年3月26日発行 モトギア・プラス Vol.4 より記事提供

 

関東だと朝霞の駐屯地に陸上自衛隊の広報センター「りっくんランド」があるように、航空自衛隊浜松基地には、浜松広報館「エアーパーク」があるのです。このエアーパークには、戦闘機や輸送ヘリなど、かつての名機から現役機まで展示してあって、本物の対空機関砲などの装備も間近に見ることができるのです。これで入館は無料なんだもの、浜松に来たなら行かない手はないよね。

 

で、一般公開用の施設とはいえ自衛隊なんだし、てっきりゴッツイ系な自衛官さんがビシビシッと案内してくれるのかと思っていたら、意外にもカワイイ制服の女性広報さんが説明してくれて、ちょっと安心・・・。見るものすべて興味シンシン。思いっきり楽しんじゃいました~♪

 

 

展示格納庫内の機体の中には、コクピットに座われるものも。ブルーインパルス機もそのひとつ。T-2高等練習機は、ブルーインパルスの2代目機体(1982-1995)。そのコクピットから、教えてもらった「オール・オッケー」のサイン!

 

現在配備されている対地・対艦攻撃用のF-2支援戦闘機を開発するときに作成された実物大のモックアップ(木製模型)。ロッキード・マーティンのF-16戦闘機をベースに、日米共同開発された新鋭戦闘機です。翼の下には、F-2に搭載することができる武器・弾薬の見本も。

施設駐車場では、エアーパークのシンボル、初代ブルーインパルス機 F-86Fがお出迎え。1960年から1981年まで活躍したF-86Fは、東京オリンピックや大阪万博などでのアクロバット飛行(五輪マークを空に描いたり)で見たことがある人も多いのかも。

案内をいただいた広報担当の古橋さん(左)と松本さん(右)。ありがとうございました~。

 

シミュレーターで空中戦体験
気分はエースパイロットだよ

展示格納庫には、本物の戦闘機みたいなフライトシミュレーターがあって、誰でも飛行体験ができます(当日予約制)。自動操縦の初級から、中級、空中戦ありの上級までのレベルがあるけれど、オススメは断然上級コース。2座式で操縦の分担もできるので、一緒に戦えば、ただの友だちも今日から戦友さ。

 

【1】フライトスーツをお借りして、意気揚々とコクピットへ。かなり狭くて乗り込むのさえタイヘン。まずは操縦方法。離陸のやり方から敵機の補足、撃墜までのレクチャーを受けたら、いよいよ発進。

【2】領空侵犯している国籍不明機を発見!退避警告に従わないので、これより迎撃に移ります。よーし、バックをとった、空対空ミサイル発射っ!墜ちろ墜ちろっ!やった撃墜っ!出てこなければ死なずに済んだのに・・・!

【3】わわわっ!調子に乗ってたら私も墜落しちゃった?!

【4】な~んてこともあったけど、無事帰還。任務完了です!敬礼っ!

 

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