掲載日:2010年01月04日 特集記事 › オトナのシングルYAMAHA SRX
記事提供/2009年6月1日発行 絶版バイクス1
1990年に新車で購入して以来、ずっとこの400に乗り続けている芝田さん。これとは別にTRX850も所有しているが、コンパクトで軽く、エンジンパワーも程良いため、SRXはどれだけ乗り続けても飽きることがなく楽しいという。SRX以前はTZRなど2ストスーパースポーツに乗る期間が長かったため、SRXを所有するようになってまず最初にマフラーを交換し、ブレーキを強化した。とはいえ毎日の通勤にも使用するバイクなので(現在も使用中!!)、乗りづらくなるモディファイは行っていない。
外観で目立つのは、ビトーR&Dのマグタンとフロントインナーチューブのチタンコーティングだ。マグ鍛は車両購入から10年を記念して2000年に装着。この時、選択肢が減ってきた140サイズのリアタイヤを160にアップ。チタンコートについては、新車時装着のインナーチューブのハードクローム層が摩耗したため、純正新品パーツを購入して施工したもので、いずれも毎日使う車両だからこそ気になる部分に手を加えた結果と言えよう。ケースやレンズは純正ながら、ヘッドライトバルブをHIDに交換しているのも、実用性を向上させるモディファイの一例だ。
現在はエンジンを600ccに載せ替え、キャブレターをFCRφ37に交換してさらにパワフルに変貌し、乗る楽しさを満喫しているという。17年を経ても乗り換える気にならないのは、デザインを含めたトータルパッケージの良さで他に代わるものがないからだそうだ。
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