【Page4】参加バイクをチェック「YAMAHA SPORT HS90 1971」

掲載日:2010年02月08日 特集記事絶版原付2種“原ツー”で楽しむ小旅行    

記事提供/2009年6月1日発行 絶版バイクス1

気が付けば「ヤマハ車ばかり」だった小旅行。

参加バイクをチェックすると……

リトルツイン欲しさに衝動買い!?
スペアパーツ集めたら部品の山に‥‥

AT90やHX90が欲しかったと語る山田さんもネットオークションでHS90をゲット。それは「衝動買い」だったそうで、引き上げに行った車両はトホホ状態だった。本来、HS90はシルバーフレームが標準なのだが、購入車両は缶スプレーで黒フレームになっていて、何とシートに至っては茶色にスプレーされた後に黒く塗りつぶされるという最悪の状況だった。

 

そこで山田さんはバイクを全バラに。中古部品を見つけつつ程度の良い部品を選んで組み立て、このバイクを完成させた。もちろん、完全バラバラ後にフレーム等はシルバーで塗り、マフラーに至っては見つけた中古部品の中から程度が良いものを選び、結果的に満足の行く仕上がりを得られた。最高速もカタログデータをマーク!!

 

今後は、キャンディーレッドとイエローの純正グラフィックに戻し(自家ペイント)、集まり過ぎた部品で仲間のために2台のHS-1を組み立てる予定だそう。完成が楽しみです♪

 

山田和幸 Kazuyuki YAMADA (埼玉県在住)

「距離的にもちょうどイイんじゃないかなあ?」ということで始った佐野ラーメンツアーの言い出しっぺである山田さん。某○○チャンピオンの大食い系選手権に出場しても、かなりの好成績を収めるのでは!? と、原2仲間の誰もが疑わない胃袋の持ち主。(たぐち)

 

 

 

 

 

HS-1と比べて現存台数が少ない(販売数が少なかった)HS90は、その分、資料も少ない。新車当時に発行された車両説明書によれば、左タコで右スピードが正解だったようだ。

HS-1と比べて現存台数が少ない(販売数が少なかった)HS90は、その分、資料も少ない。新車当時に発行された車両説明書によれば、左タコで右スピードが正解だったようだ。

HS-1およびHS90の純正ハンドルはブリッジ付きのオフ車系ハンドルが標準だった。このハンドル以外にオプションでローハンドルとアップハンドルが用意されていた。

HS-1およびHS90の純正ハンドルはブリッジ付きのオフ車系ハンドルが標準だった。このハンドル以外にオプションでローハンドルとアップハンドルが用意されていた。

基本的にHS-1と同じ90ccパラツインエンジンを搭載。しかし、ポイントベースおよび一発電系部品にはAS-2タイプのデザインを採用している。ボアφ36.5mm!! 小さい!!

基本的にHS-1と同じ90ccパラツインエンジンを搭載。しかし、ポイントベースおよび一発電系部品にはAS-2タイプのデザインを採用している。ボアφ36.5mm!! 小さい!!

晩御飯の買出し!?も含めた小旅行で不可欠になる荷物装備。HS90ではHS-1のときにオプション設定だったリアキャリアを標準装備していた。キャリアの装備はアリガタイ!!

晩御飯の買出し!?も含めた小旅行で不可欠になる荷物装備。HS90ではHS-1のときにオプション設定だったリアキャリアを標準装備していた。キャリアの装備はアリガタイ!!

 

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