カブ生活

ゆるカブ第百九十六回「カブ×”ファンシー”が楽しい、東京MCショー・その2」

掲載日:2023年04月18日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

なんとサンリオキャラがカブに乗っている!! 『Honda Official License Goods』ブースにサンリオとカブのコラボが世界初登場しました。イラストになっているのはサンリオの男の子6キャラで結成したユニット"はぴだんぶい"です。ユニット名には「ハッピーになりたい男の子たち、V字回復をねらう」の気持ちが込められています。(左上から時計回りに)"ポチャッコ"、"けろけろけろっぴ"、"ハンギョドン"、"バッドばつ丸"、"タキシードサム"、"あひるのペックル"のメンバーがスーパーカブ110でツーリングしたり、キャンプしたり、釣りをしたり。平成に一世風靡した懐かしいキャラ達が、ゆる~くカブを楽しんでいるのがいいなぁ。今後はどんな展開になるのか楽しみに待ちましょう。

カブでワクワクしちゃうグッズに注目だ!!

前回に続いて"第50回東京モーターサイクルショー"でカブを楽しみます。今回は"ファンシー"がテーマです。日本語の"ファンシー"は"かわいい"とか、雑貨や文房具、キャラクターグッズの世界でよく使われるけど、英語ではもっと"装飾的な"イメージで、ときには高級車や高級レストランの形容にも使われるそうです。またイギリスで"fancy dress"はコスプレや仮装のこと。"ファンシー"って変幻自在で掴みドコロがないのが魅力かな。で、今回はもちろん日本の"ファンシー"でいってみよう!

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

『Honda Official License Goods』にはコンバースとホンダのコラボも。"CONVERS ALLSTAR"のハイカットモデルです。写真はどちらも右足で内側にコンバースの象徴の"☆"マークが。ワッペンタイプ(手前)のホンダロゴも素敵だし、ウイングマークを大胆に配置した(奥)のもカッコイイ。これを履いてカブに乗りたいな。

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

こちらはスノーボードの板で青森の"Bluemoris"(ブルーモリス)とのコラボ商品です。さまざまなシーンのフリーライディングで活躍する「まさに"スーパーカブ"のような」スノーボードとのこと。雪上のスーパーカブか!? ¥64.900(税込)

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

解説つきシール(特殊紙 金箔押し加工)がカブ好きの心が鷲づかみします。ブースにいる間も次々に買い求める"大人"の姿あり。安心してください、ネットでも(送料負担)買えますよ。"大人の図鑑シール スーパーカブ"で検索しましょ。カミオジャパン製 ¥330(税込)

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

スマホにペタッと貼り付けるスマホスタンド&カードポケット(アクティバル製)にカブのイラストが。内側はポケットで定期やカード類が収納できます。タテ置きとヨコ置き、どちらもOKで指を通せば落下防止にもなるよ。

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

フェイスのブースはスーパーカブグッズがてんこ盛り。Tシャツ、キャップ、トートバッグ、サコッシュなどなど。あ、写真はないけど冷温OKのステンレス製タンブラーも! ノリモノ関係の雑貨類を企画する"フェイス"らしいラインナップです。

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

同ブースでなにげな~く眺めたスーパーカブのフローティングペン(会期中のみ税込¥1500)。ペンの中に浮かぶカブの車体がス~ッと進みます。封入された液体に気泡は一切なく、デンマークの"エスケセン"社製のモノホンでした。

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

笑顔がまぶしい興梠さんがいる「大久保製作所」は"AMBOOT"というブランド名でカラフルなリヤボックスを5月に発売予定。形状を保つための金属板を出し入れできるソフトボックスは中仕切りが便利そうだし折り畳みも可(萩藤さんが実演)。つまり使用しない時は平らにして仕舞えます。箱物は便利だけど使わない時に嵩張るのが難点なだけに画期的!

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

ゆるカブ第百九十六回「カブ×

ちょっと脱線。「シン・仮面ライダー」のブースです。テレビドラマが放映当時、松本は10歳。ルパン三世も同じ頃の放映で、仮面ライダーや不二子ちゃんを知って"バイクで走る"ことに憧れました。当時、身近なバイクはお蕎麦屋さんの出前カブだった。公開中の映画「シン・仮面ライダー」、わたしは好きです。この日のためにユニクロのコラボTシャツを購入した。

今年のモーターサイクルショーでもカブ人気は継続中。さすがに車体の展示は減ったけれどカブ関連のグッズは充実の度合いを増しています。"ファンシー"なグッズはカブに乗っているとき以外の日常でも使えて楽しめます。カブ好きにとってはすご~くうれしい。ただしおサイフのヒモがつい緩みがちになるので要注意です。さて、東京モーターサイクルショーの話題は次回も続きます。

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