カブ生活

ゆるカブ第百九十七回「んと、ハンターにクラッチが!? 東京MCショー・その3」

掲載日:2023年05月15日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

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これ見てピンときた方は鋭いんじゃ!! 半クラ使ってモアパワーとか、あんなときやこんなときにクラッチがあれば。そんな夢が叶うんです。

MCショーでカスタムカブの夢が膨らむんだな~!!

もし、カブにクラッチがあれば! たとえば悪路で段差を越えるときに「半クラが使えればなぁ」なんて妄想したことはありませんか。それから自分にフィットするカブのシートを追求したいとか。カブの乗り味を追いかけてMCショーでカスタムの夢を見たよ。

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憧れのパーツをふんだんに装着したスペシャルパーツ武川のデモ車両です。後ろのボックスは折り畳み可のようです。で、わたしのような"ゆるカブ"ごときは、なにげな~く眺めていたんじゃ気がつかない。足元の大きなパーツリストで「NEW」の赤字と実車を見比べたら……

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あれれ、CT125にクラッチレバーとマスターシリンダーがついている。TAKEGAWA製「NEW(←赤字ね)ハイドロクラッチコンバージョンキット(クラッチマスターシリンダー付属)」と「アルミビレットレバー(可倒式)クラッチレバー」です。これを付けたらどんな風に走れるんだろう。ちゃんと使いこなせるだろうか。ドキドキしました。

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油圧クラッチのドキドキをカワイイ女子に癒していただきました。SSTR(サンライズサンセットツーリングラリー)の公式写真集を宣伝中。松本も5月27日にCT125で参戦予定です。9回目の完走を目指して走るよ。

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直後にオーガナイザーの風間深志氏にも出会えて感激です。

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たしか昨年も見たリアキャリアのラックに続いてフロントにもキュートなラックが付いて楽しそうなKIJIMAのCC110クロスカブ。

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ヨシムラのブースでは気になるマフラーが! 今年はヘッドホンでオリジナルとカスタムの音色を比較試聴できましたよ。

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こちらはカスタムシートの茗荷シート。頂戴したファイルにカブの文字を発見して喜ぶ。

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後ろの白いシートはCT125のカスタムシートです。表皮の内側、肉部分の素材選びも大切ですね。素材を触ると実感できます。

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乗車時にオシリの納まりがよくて脚がすんなりと下せる。そんなシートの追求は職人さんの経験値が導き出すのだなぁ。CTは幅があるので体格に合わせてシートのフォルムを変えることも大切だと感じました。

カブに乗るようになってカスタムに興味が湧くようになりました。乗り手の居心地をよくしたり、乗り味を変えることでも楽しみが増えるんだな~と。MCショーの展示も身近に感じるようになってきた。カブのある生活がもたらす自分の変化に驚いています。カブってすごいな~!! これからもショーの開催ががたのしみです。

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