掲載日:2020年09月06日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
深山の清流で涼んでひと息。今夏の羽カブ号のシートはお手製のメッシュカバー仕様になりました。メッシュ地のおかげでお尻の下をスースーと風が通ります。この快適シートが100円(税別)で完成!
今夏は猛暑、酷暑! いったいこの言葉を何度耳にしたことか。それでも羽カブ号は熱風が渦巻く東京を走る機会が多く、メッシュ製のジャケットにライディングパンツ。グローブもメッシュ生地を使った夏用にとまあ、走行中は少しでも風を取り込むべくメッシュを多用しておりました。で、それならば羽カブ号のシートもメッシュにしようと、カブ友さんから教えてもらった100均グッズを使って工作。一枚のメッシュ座布団を加工してみたよ!
じゃ~んっ! これが100均で売っているメッシュ座布団なのです。パッと見た感じは違和感がなくてバイク用品に見えるでしょ。
思いのほかフィットするけれど、真横からじっくり見るとやっぱり手作りなのがバレるかなぁ。
シートを上げて種明かし。じつは手持ちの黒ゴム(これも100均で調達可)をメッシュ地の穴に通して結わえているだけなのです。ちなみにこのシート本体は“ゆるカブ松本”が自分で張替えたものでタッカーの針打ちが不細工なのはご愛嬌。
これが100均(セリア)で購入したメッシュ座布団。コスパ最高です。その後買い増して軽トラのシートにも使用しています。
某・男の隠れ家さんの取材で約730㎞を走行した時も終始快適でした。夏の必須アイテム。9/27発売号で5頁のイラストルポを描いているので買ってね!
メッシュ地を拡大してみた。細いプラ糸が立体的なハニカム構造を形成しているのがわかるかな。対象物として置いたのはアオシマのカプセルトイのカブです。
たった一枚のメッシュ地でこんなにシートが快適になるとは! それも100均グッズを加工しただけというお手軽さ。先日、取材で約730㎞を走ったときは雨にも降られましたが、レインウエアがメッシュ地のおかげでシートに密着せず蒸れなくて快適でした。興味があればぜひ試してみてね。
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