カブ生活

ゆるカブ第百八十八回「”HUB倶楽部”のプチミーティング開催!」

掲載日:2022年12月11日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゆるカブ第百八十八回「

「おーい、記念写真を撮るよ~!!」 こんな掛け声に胸が熱くなり、集まった笑顔がまぶしい。久々に"HUB倶楽部"(プロフィール参照)のワンデーミーティングを開催しました。写真撮影のときだけマスクを外してニッコリ。みんな素敵な笑顔だなぁ。

お気軽"ゆる"ミーティングでほっこりしよう

秋の週末、久しぶりに仲間が河口湖畔に集いました。わたしもメンバーになっている"HUB倶楽部"のワンデーミーティングです。この日の集いは倶楽部のホムペとFBで「気軽に小ぢんまりと集まろうよ」と軽いノリで声掛けしたもの。湖畔の美しい芝の広場に自前の椅子を置き、お茶を飲みながら語り合い、駐車場ではバイク談義に花が咲きました。で、カブの参加者さんに「写真を撮らせて~」とお願いしちゃったよ。

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メンバーにはカブ女もおりまして、そのひとりの"エリ"さんはクロスカブCC110で参加。

ゆるカブ第百八十八回「

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わわわ、充実した装備のハンターカブCT125です。ハンドルポストのバッグは防水効果の高そうなスマホ収納ポケット付き。内側には充電ケーブル用の穴もあって使い勝手がよいそうです。正面に取り付けた自作のゼッケンホルダーはぜひ真似したい! CTの赤にマッチしたシートはクッション性が高そうですね。きっと長く乗ってもお尻が痛くならないでしょう。ヨシムラ管やブロックパターンのタイヤなど、羨ましい装備がてんこ盛りだなぁ。

ゆるカブ第百八十八回「

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こちらも赤のCT125。"福ちゃん"さんは右コケ(パタリと倒れただけ)したらハンドルのバーエンドへの衝撃でセルスイッチがポロリと外れたのだとか。修理するまで始動はキックで。大きなフロントスクリーンは防風効果が高そうです。リアキャリアに取り回したバンジーフックは荷物積載時の参考になります。

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KTMの新車納品待ちの間、「バイクのない生活は耐えられない」とクロスカブCC110に乗り始めた"INDY"さん。シンプルなエンジンガードはネットで見つけたそうで送料込みで千円以内というお値打ち品。この日は会場近くの駅まで電車でやってきたタンデマーのためにドーナツクッションを用意。この気遣いが素晴らしいよね。

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"エリ"さんのCC110のメーターを覗きこんでぶっ飛んだ! 「シフトインジケーターの表示付きだ~っ!!」 これ、彼女の夫渾身のカスタムです。数字の表示が「8」なので未完成らしいけど、当の"エリ"さんはシフトミスしない目印ができて大満足。それにしてもメーター内の四角い表示窓がまるで標準装備のよう。ちなみにメーター中央のカモフラ柄や、レッグカウルのセンター部分にあしらったカモフラ柄も自作カスタム。美しい仕上がりに惚れ惚れしちゃう。

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以前にもご登場いただいた"ジョリー矢口"さんのCT110はハンドルバーの中央に注目。梨地のレバーを手前に起こすとハンドルの向きを自在に変えられます。乗車時のバーエンドの向きが"9時-15時"だとすると"6時-12時"の向きに固定できる。たとえばトレーラーの後ろや車内に積むとき、狭いガレージなどに格納するときに便利です。

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"国谷"さんは模型関係の雑誌で活躍するライターさん。はるばる福島県からCT125で参加しました。林道もガンガン走るからタイヤの空気圧は低め。パンク遭遇率が高いそうで自前修理の工具を潤沢に積んでいます。フロントの筒にはパンク修理の道具を。左右の補助灯が明るいです。キャンプ道具も満載でかなりの重量のはずだけど、さらに360度カメラのために長い棒状の冶具を自作したり、限界知らずの積載だ。

お天気にも恵まれた一日、延べ約50人が集まりました。イベントと呼ぶには小ぢんまりとした規模だけど、参加する各人が互いを思い遣って集まれるのが何よりうれしいです。記念の写真を撮影し、以前のように大勢でキャンプできる日と再会を願って散会。とくべつなことは何もないミーティングだけど、心がほっこりと温かくなりますよ。

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