ホンダ ディオ110
ホンダ ディオ110

ホンダ ディオ110 – 別次元の走りに生まれ変わったスクーター

掲載日:2015年03月30日 試乗インプレ・レビュー    

取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之

ホンダ ディオ110の詳細写真

ホンダ ディオ110の画像

前モデルに比べ、ウインカー部のキラキラ感が増したフロントビュー。ヘッドライトは35/35wで、ウインカー共々LEDではない。

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140km/hまで目盛りのあるスピードメーターパネル。燃料計、速度計ともにアナログ式で見やすい。アイドリングストップのインジケーターも備える。時計はない。

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左のブレーキを握ると後輪とともに前輪にも軽く制動がかかるコンビブレーキを採用。握った状態をキープできるパーキングブレーキレバーも装備。

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フロントインナーラックの左側は500mlペットボトルが収納可能。右側にも多少のスペースがある。また、中央には便利な荷掛けフックも装備。

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空冷スクーター用エンジンとしては初のアイドリングストップ装置は、任意にオフにできるようスイッチが設けられている。

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盗難を抑止するシャッター付きキーシリンダーを装備。また、前モデルにはなかった独立したシートオープンスイッチを採用し、利便性を高めている。

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フラットなフロアの前端は広くなっていて、コンパクトな車体の割に足の位置の自由度は高い印象だ。

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フルフェイスヘルメットの収納も可能な容量約18Lのメットインスペース。ヒンジ部の脇には2個分のピン式ヘルメットホルダーも装備している。

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シートはなだらかな段差を持つタイプで、タンデムにも十分な広さを持つ。大型のアルミ製キャリアの底面には荷掛け用のピンも配置されている。

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短時間の駐車には便利なサイドスタンドを標準で装備。また、キックスターターも備えており、万一バッテリーがあがっても始動できる。

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エッジの効いた精悍なデザインを持つリアのコンビネーションランプ。テール、ウインカーともに一般的なバルブタイプを採用。

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空冷では初となるeSPエンジンを採用。吸気ポート形状の最適化や各部のエネルギーロスを軽減するとともにアイドリングストップ機構を搭載し、原付2種スクーターとしてトップクラスの低燃費を実現している。

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Specifications - HONDA Dio110

ホンダ ディオ110 写真

価格(消費税込み) = 22万8,960円
※表示価格は2015年3月現在

新フレームに新開発の空冷eSPエンジンを搭載した新生Dio110。「走り」の部分も大きく生まれ変わっていて、スクーターらしい元気な加速が走ることの楽しさを感じさせてくれるはずだ。

■エンジン種類 = 空冷4ストロークOHC単気筒
■総排気量 = 108cc
■最高出力 = 6.6kW[9PS]/7,500rpm
■最大トルク = 9.3N.m[0.95kgf-m]/7,500rpm
■始動方式 = セルフ式(キック式併設)
■点火装置形式 = フルトランジスタ式バッテリー点火
■サイズ = 全長1,870×全幅690×全高1,085mm
■シート高 = 750mm
■軸間距離 = 1,255mm
■最小回転半径 = 2.0m
■車両重量 = 100kg
■燃料供給装置形式 = 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
■燃料タンク容量 = 5.2L
■乗車定員 = 2名
■Fタイヤ = 80/90-14M/C 40P
■Rタイヤ = 90/90/-14M/C 46P

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