1977年AMAスーパーバイク第6戦ラグナセカでヨシムラ・スズキGS750/944はデビューウィン。ヨシムラは、その勝利報告広告をCycle News紙(アメリカの週刊バイク新聞)に掲載した。この中には各スポンサーへのお礼やライダーへの賛辞も含まれている。スズキへのそれは“ナイスハンドリングGS750”と表現し、4気筒がパワーだけのものから、トータルバランスの時代へ切り替わったことを強調している。また、全米のヨシムラ正規取り扱い会社の中にAMAでライバルでもあるレースクラフターズ社が入っていて、“仲間で作り、走る”という当時のスーパーバイクレースの良い雰囲気が伝わってくる。
カワサキのH2シリーズ第3弾にして現行Zシリーズの頂点であるZ H2。既存のH2/SXのカウルレス仕様ではなく、フレームを筆頭とする数多くの部品を専用設計としている。市街地やチマチマした峠道でも過給器の魅力が気軽に堪能できるモデルに仕上げられている。
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(リアル・コンプリート・マシン)。その1号機にして最新作「RCM USA A16-001」を紹介します。見ての通り、オリジナルフレームが大きな特徴となっています。
12年ぶりのフルモデルチェンジでクラストップの218psを獲得したホンダCBR1000RR-R。斬新さや意外性はないものの堅実な進化でライバル勢を追撃。1980年代末に生まれたレーサーレプリカ、RC30やMC18に通じる資質を備えている。
ヤマハMTシリーズの始まりは2005年、海外向けに発売したMT-01まで遡る。1670ccという大排気量の空冷エンジンを搭載しており、最大トルクは150.3N・mを誇った。そもそもMTとは「マスター・オブ・トルク」を意味し「乗って楽しいバイク=トルクのあるバイク」という発想からきている。そもそもヤマハはSR400にしてもセロー250にしてもパワーよりもトルクを重視し「速いバイク」よりも「楽しいバイク」を目指す傾向にあるメーカーなのだ。そんなヤマハが現在MTシリーズの末弟に据えるMT-25(タイでは155ccのMT-15もある)が、今年マイナーチェンジを果たした。
倉庫や米軍の格納庫としても多く活用されているいわゆるアーチビルディングは、ガレージとしてももってこい。その無骨なスタイルはクールかつオリジナリティの溢れるものだ。アーチ状のパネルを躯体とした建造物であり、拡張性も高く様々な形を楽しむことができるのもポイントだ。ここではガレージ兼オフィスとしてアーチビルディングを使用する例をご紹介する。
スクーターカスタムのプロショップが造った歴代有名車両を【カスタムアーカイブ】シリーズとして紹介する。今回はTMAXにこだわる老舗ショップ=弥生が、当時表現したシルバーオンリーの世界観が際立つカスタムをチェック
2018年2月初旬に新所在地へ移転、新規オープンしたカスタムショップ、マーベラス。このGPZ900Rカスタムは、同店代表・折目さんが所有する“折目ニンジャ”の最新仕様だ。公道はゆったり、ガンガン走りたいときはサーキット、というのがコンセプトである。
カブを愛するイラストレーターがカブにまつわるあれこれを写真とイラストで紹介するカブエッセイ。今回は昭和のレトロ自販機を探訪します!
古き良き時代の懐かしいバイクを、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する連載企画『レトロバイク・グラフティ』。第34回目は1978年誕生のSUZUKI MAMETAN(スズキ マメタン)です。
日本古来から伝わる建築資材と言えば“木”だ。自然素材特有のぬくもりを楽しめるものであり、適所に使うことで視覚的メリットのみならず調湿や消臭効果なども得られる。ここで紹介するガレージのオーナーである大川さんはそんな木材にこだわったガレージを作り上げた。
ホビーバイクの原点にして頂点ともいえるホンダ モンキー。そのモンキーの発展形として2018年に誕生したモンキー125も、先代と同様にカスタマイズが楽しいバイク。カスタムパーツも各メーカーから多数リリースされているが、ここにきて大注目のパーツが登場した。それが、アドバンテージのリヤショックユニットRS-γとRSだ。
90年代からゼファー1100に注目し、現在も多彩なカスタムを製作しているしゃぼん玉。そんな同店が、ゼファーの運動性能を高める方法論を確立する上で、大きな役割を果たしたのが、この1100RSのカスタムだ。
MVアグスタから2020年型の「F3 800」が発売された。見た目は変わっていないが電子制御の進化により、さらに扱いやすくなった。1,000ccクラスの高揚感と600ccクラスの軽快感、2気筒のトルクと4気筒の加速力が魅力。今回はモーターサイクルジャーナリストのケニー佐川さんの詳しい試乗インプレッションをお届け!
学生時代からヴィンテージ・ハーレーに乗り継ぎ、「ムーンアイズ」のファンだった施主。卒業と同時にムーンアイズへ入社し、心身ともにアメリカンカルチャーに浸かる日々を楽しむ。その傍ら新しく目覚めたボンネビル・スピードウェイへの挑戦。レースまで数か月を切ったガレージを覗いた。
MVアグスタから3代目となる最新型「ブルターレ1000RR」が登場。シリーズ歴代最強となる208psのパワーと最新電子制御を搭載し、最高級パーツで身を固めたスーパーネイキッドを、今回はモーターサイクルジャーナリストの佐川健太郎さんが街中で試乗!
スクーターカスタムのプロショップが造った歴代有名車両を【Past works】シリーズとして紹介する。今回はガルウイングを実現した衝撃的なヤマハのマグザムをチェック。
MVアグスタから2020年型の「F3 800」が発売された。見た目は変わっていないが電子制御の進化により、さらに扱いやすくなった。1,000ccクラスの高揚感と600ccクラスの軽快感、2気筒のトルクと4気筒の加速力が魅力となっている。
ピストンブローククラブが造ったカワサキのGPz1100かすたむ。コンセプトはGPzの特性であるロングホイールベースGTのままに、よく曲がる要素を加えること。
カブを愛するイラストレーターがカブにまつわるあれこれを写真とイラストで紹介するカブエッセイ。今回は「ギロチンガード」こと「高輪橋架道橋」の通行止めについて。
古き良き時代の懐かしいバイクを、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する連載企画『レトロバイク・グラフティ』。第33回目は1982年誕生のYAMAHA POPGAL(ヤマハ ポップギャル)です。
キットガレージブランドの「グリーンベル」が展開するバイク用ガレージであるモトベース。バイクを収めることはもちろん、自転車やアウトドアレジャーの基地として活用するのも良さそうなサイズだ。コンパクトでありながら、木製小屋の魅力を存分に味わい、そしてガレージライフを楽しんでいるモトベースのオーナーに話を伺った。
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