バイクブロス編集部員の徒然なるひとり言
更新日: 2017年6月30日 11:21:21 カテゴリー:

ベイエリア チョッパー&カスタムバイクショー2017雑感

by: narita (投稿数: 39)

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はじめまして。バイクブロスWEB編集部のコーイチナリタと申します。まずは簡単な自己紹介から。京都生まれの京都育ち、生粋の京都人という妙なプライドがチャームポイント。雑誌ホットバイクジャパンの編集部員になり13年目にしてWEBマガジン、ホットバイクジャパン.comを立ち上げる。その後、バージンハーレー.comを中心に、ドゥカティやトライアンフなどの輸入車系WEBマガジンを担当。東京に来て25年以上経つも、未だ京都弁が抜けない。趣味は物欲。趣味を超えてその物欲で生きていると言えなくもない、もはやライフワーク。愛車は20年来の付き合いになる1957年式パンヘッドのフルカスタム。そして2005年、勢い余って67年式シボレーカマロを購入。ちなみに特技も物欲です。

さてここからが本題。去る2017年6月11日(日)に第2回目となる『BAY AREA Chopper&Custom Bike Show(BACC)』が幕張メッセの11ホールで開催された。出展ビルダー同士の厳正な審査によるビルダーズチョイスを採用したコンテスト形式のBACC。今年も100台以上のカスタムマシンがコンテストにエントリーし、数多くのアワードが決定されたのだが、個人的にド真ん中だったのが、千葉県八街市のシュアショットが手掛けたアーリーショベル。アンティーク調のダークグリーンにペイントされたシックなマシンだが、ディテイルの作り込みは圧巻。見れば見るほどに発見がある非常に手の込んだマシンである。

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まずはハンドルバー。段差を付けて絞り込まれたタイトなストレートバーなのだが、もう訳が分かりません。旋盤で削って作ったのか、それとも径の違うリング状のパーツを溶接(?)、圧入(?)して作ったのか。その特殊なハンドル形状からブレーキホルダーが取り付けられないため、スプリンガーのトップティーにブレーキが設置されている。

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さらにショートフェンダーのエンド部に注目して欲しい。タイヤのストレートパターンに合わせてエンド部がカットされているのだ。このギミックに気付いた人、会場にいったい何人いたんだろうか? こういうこだわり、大好物です! BACCの詳しいレポートは以下のバージンハーレー.comのリンクからご覧あれ。

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