ニューモデル速報 ホンダ NC700X/S Dual Clutch Transmission フォトTOPICS

写真点数/18枚

取材・文/佐川 健太郎

写真/MOTOCOM

取材協力/本田技研工業株式会

今回初公開となったNC700X Dual Clutch Transmission。STDタイプとの違いはエンジン右側のデザインと車体のロゴ、クラッチレバーとチェンジレバーがない、パーキングブレーキが装備されていることなどだ。

デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の心臓部である有段式自動変速機構。第2世代ではVFR1200Fに搭載されている従来システムに比べ、クラッチ配置変更やメインシャフト長を短縮するなど、より軽量コンパクト化を進めた。

エンジンを右側から見ると、DCT仕様であることがよく分かる。DCT機構が収まる分、エンジンカバーの張り出しがSTDタイプよりやや大きい。

右側スイッチボックス前方側にはAT/MTの切り換えスイッチがあり、走行中でも即座にチェンジできる。

右側スイッチボックス手前側にはATモードの切り換えスイッチがあり、一般走行用の「Dモード」とスポーティな走りに適した「Sモード」を設定。Nはニュートラル。

左側スイッチボックスにはMTモード用のシフトボタンを装備。手前の「-」ボタンがシフトダウン、裏側にシフトアップ用の「+」ボタンがある。ハザードスイッチの右隣にはパーキングブレーキを装備。

ブレーキには、フットブレーキを操作すると前後輪が連動するコンビブレーキシステムに、ABSを組み合わせた「コンバインドABS」が標準装備される。

従来の燃料タンクの位置には容量21リットルのラゲッジスペースを確保。小さめのフルフェイスなら収納可能だ。

シート下に設置された燃料タンクは容量14リットルと小さめだが、優れた低燃費により十分な航続距離を確保。タンデムシートをはね上げると給油口が見える。

10NCシリーズの世界を広げる、純正オプションパーツを装着したカスタマイズ車両も展示。アドベンチャーをイメージしたヘビーデューティな仕様で、雰囲気はガラリと変わる。

11アクセサリーのGPSナビゲーションは、手元の操作で音声案内やズーム機能もコントロールできるタイプ。旅の心強い味方だ。

12トップボックス(容量45リットル)とパニアケース(容量29リットル)をフル装備した例。アルミパネルが張られたケースは質感も高い。

13フロントサイドパイプとフォグランプが装備されれば、気分は冒険野郎!

14インテグラのカスタマイズ。トップボックス&パニアケース、風よけと転倒ガードを兼ねたレッグディフレクターなどを装備。

15荷物の収納や、そのまま取り出せる持ち運びにも便利なパニアインナーバッグも用意されている。

16エンジンと車体を共通とする、ネイキッドタイプの 『NC700S Dual Clutch Transmission 』 も同時にデビュー。

17ローダウン仕様の NC700X TypeLD も登場。Sの足回りをそのまま移植することで、STD と比べてシート高で30mmダウンを実現している。タイプ専用ロゴもないので、ぱっと見はSTDとほとんど見分けがつかないのがミソ。LD には ABS 仕様と DCT 仕様を含めて3バリエーションを設定。

18NC700X をはじめとする、ニューミッドコンセプトシリーズの開発陣。右から3番目が開発責任者の青木氏、4番目がサブリーダーの宮崎氏。右端が第2世代デュアル・クラッチ・トランスミッション設計担当の林氏。

  • 今回初公開となったNC700X Dual Clutch Transmission<ABS>。STDタイプとの違いはエンジン右側のデザインと車体のロゴ、クラッチレバーとチェンジレバーがない、パーキングブレーキが装備されていることなどだ。
  • デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の心臓部である有段式自動変速機構。第2世代ではVFR1200Fに搭載されている従来システムに比べ、クラッチ配置変更やメインシャフト長を短縮するなど、より軽量コンパクト化を進めた。
  • エンジンを右側から見ると、DCT仕様であることがよく分かる。DCT機構が収まる分、エンジンカバーの張り出しがSTDタイプよりやや大きい。
  • 右側スイッチボックス前方側にはAT/MTの切り換えスイッチがあり、走行中でも即座にチェンジできる。
  • 右側スイッチボックス手前側にはATモードの切り換えスイッチがあり、一般走行用の「Dモード」とスポーティな走りに適した「Sモード」を設定。Nはニュートラル。
  • 左側スイッチボックスにはMTモード用のシフトボタンを装備。手前の「-」ボタンがシフトダウン、裏側にシフトアップ用の「+」ボタンがある。ハザードスイッチの右隣にはパーキングブレーキを装備。
  • ブレーキには、フットブレーキを操作すると前後輪が連動するコンビブレーキシステムに、ABSを組み合わせた「コンバインドABS」が標準装備される。
  • 従来の燃料タンクの位置には容量21リットルのラゲッジスペースを確保。小さめのフルフェイスなら収納可能だ。
  • シート下に設置された燃料タンクは容量14リットルと小さめだが、優れた低燃費により十分な航続距離を確保。タンデムシートをはね上げると給油口が見える。
  • NCシリーズの世界を広げる、純正オプションパーツを装着したカスタマイズ車両も展示。アドベンチャーをイメージしたヘビーデューティな仕様で、雰囲気はガラリと変わる。
  • アクセサリーのGPSナビゲーションは、手元の操作で音声案内やズーム機能もコントロールできるタイプ。旅の心強い味方だ。
  • トップボックス(容量45リットル)とパニアケース(容量29リットル)をフル装備した例。アルミパネルが張られたケースは質感も高い。
  • フロントサイドパイプとフォグランプが装備されれば、気分は冒険野郎!
  • インテグラのカスタマイズ。トップボックス&パニアケース、風よけと転倒ガードを兼ねたレッグディフレクターなどを装備。
  • 荷物の収納や、そのまま取り出せる持ち運びにも便利なパニアインナーバッグも用意されている。
  • エンジンと車体を共通とする、ネイキッドタイプの 『NC700S Dual Clutch Transmission <ABS>』 も同時にデビュー。
  • ローダウン仕様の NC700X TypeLD も登場。Sの足回りをそのまま移植することで、STD と比べてシート高で30mmダウンを実現している。タイプ専用ロゴもないので、ぱっと見はSTDとほとんど見分けがつかないのがミソ。LD には ABS 仕様と DCT 仕様を含めて3バリエーションを設定。
  • NC700X をはじめとする、ニューミッドコンセプトシリーズの開発陣。右から3番目が開発責任者の青木氏、4番目がサブリーダーの宮崎氏。右端が第2世代デュアル・クラッチ・トランスミッション設計担当の林氏。

NC700X と S にオートマチックとローダウンを追加し
ニューミッドシリーズがついに完成

今春センセーショナルなデビューを果たし、セールスも絶好調な NC700X に、有段式自動変速機(=デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載した 『NC700X Dual Clutch Transmission <ABS>』 が新たに登場。6月14日の発売に合わせて、プレス向け発表試乗会が開催されました。

 

NC700X は、ホンダが提唱する新時代モーターサイクル作りのコンセプトである「低燃費」「低回転」「低価格」を具現化した “ニューミッドコンセプト” シリーズの第1弾として2月にデビュー。新設計の水冷4ストローク OHC 直列2気筒 700cc エンジンを含む、共通の車体を持ったネイキッドタイプの 『NC700S』 と、スクータータイプの 『インテグラ』 が続いて発売されました。そして今回、新たにタイプ設定されたのが、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を搭載したバージョンです。

 

DCT は、2輪専用としてホンダが VFR1200F に初めて採用したものですが、今回インテグラにも採用された DCT は、それが進化した第2世代ということで、油圧回路のシンプル化などにより、さらなる軽量コンパクト化を実現しています。DCT の走行モードには、状況に合わせて的確なギア選択を自動的に行う「ATモード」と、従来のマニュアルシフトに近い感覚で、任意にシフトチェンジが可能な「MTモード」が設定されています。さらに AT には通常走行用の「Dモード」と、よりスポーティな走りが楽しめる「Sモード」があり、シチュエーションや好みによって、様々な走りが楽しめるのが特徴になっています。

 

第2世代 DCT では制御系も改良されていて、Dモードの範囲を広げてライダーの走り方を自動的に判別して最適なギアシフトを行ったり、ATモードで走行中にマニュアル操作をした場合でも、自動的にATモードに復帰する機能なども新たに組み込まれ、より快適な走りをサポートしてくれる点も注目されます。また今回は、30mm シート高を下げて足つき性を高めた 『NC700X TypeLD』 や、NC700S の DCT 仕様も加わり、ニューミッドコンセプトシリーズの全ラインナップが出揃ったことになり、選択肢が広がることで、幅広いユーザーニーズに応えることができるものと期待されます。

 

気になる価格は下記のとおりです。

■ NC700X Dual Clutch Transmission <ABS> : 752,850円

■ NC700X TypeLD : 649,950円

■ NC700X TypeLD <ABS> : 699,300円

■ NC700X TypeLD Dual Clutch Transmission <ABS> : 752,850円

■ NC700S Dual Clutch Transmission <ABS> : 701,400円

フルスペック仕様でも標準タイプの約10万円プラスというリーズナブルプライスに抑えられている点も嬉しい限りです。

走りの印象については、近日公開予定の試乗インプレッションをお楽しみに!

今回初公開となったNC700X Dual Clutch Transmission<ABS>。STDタイプとの違いはエンジン右側のデザインと車体のロゴ、クラッチレバーとチェンジレバーがない、パーキングブレーキが装備されていることなどだ。
デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の心臓部である有段式自動変速機構。第2世代ではVFR1200Fに搭載されている従来システムに比べ、クラッチ配置変更やメインシャフト長を短縮するなど、より軽量コンパクト化を進めた。
エンジンを右側から見ると、DCT仕様であることがよく分かる。DCT機構が収まる分、エンジンカバーの張り出しがSTDタイプよりやや大きい。
右側スイッチボックス前方側にはAT/MTの切り換えスイッチがあり、走行中でも即座にチェンジできる。
右側スイッチボックス手前側にはATモードの切り換えスイッチがあり、一般走行用の「Dモード」とスポーティな走りに適した「Sモード」を設定。Nはニュートラル。
左側スイッチボックスにはMTモード用のシフトボタンを装備。手前の「-」ボタンがシフトダウン、裏側にシフトアップ用の「+」ボタンがある。ハザードスイッチの右隣にはパーキングブレーキを装備。
ブレーキには、フットブレーキを操作すると前後輪が連動するコンビブレーキシステムに、ABSを組み合わせた「コンバインドABS」が標準装備される。
従来の燃料タンクの位置には容量21リットルのラゲッジスペースを確保。小さめのフルフェイスなら収納可能だ。
シート下に設置された燃料タンクは容量14リットルと小さめだが、優れた低燃費により十分な航続距離を確保。タンデムシートをはね上げると給油口が見える。
NCシリーズの世界を広げる、純正オプションパーツを装着したカスタマイズ車両も展示。アドベンチャーをイメージしたヘビーデューティな仕様で、雰囲気はガラリと変わる。
アクセサリーのGPSナビゲーションは、手元の操作で音声案内やズーム機能もコントロールできるタイプ。旅の心強い味方だ。
トップボックス(容量45リットル)とパニアケース(容量29リットル)をフル装備した例。アルミパネルが張られたケースは質感も高い。
フロントサイドパイプとフォグランプが装備されれば、気分は冒険野郎!
インテグラのカスタマイズ。トップボックス&パニアケース、風よけと転倒ガードを兼ねたレッグディフレクターなどを装備。
荷物の収納や、そのまま取り出せる持ち運びにも便利なパニアインナーバッグも用意されている。
エンジンと車体を共通とする、ネイキッドタイプの 『NC700S Dual Clutch Transmission <ABS>』 も同時にデビュー。
ローダウン仕様の NC700X TypeLD も登場。Sの足回りをそのまま移植することで、STD と比べてシート高で30mmダウンを実現している。タイプ専用ロゴもないので、ぱっと見はSTDとほとんど見分けがつかないのがミソ。LD には ABS 仕様と DCT 仕様を含めて3バリエーションを設定。
NC700X をはじめとする、ニューミッドコンセプトシリーズの開発陣。右から3番目が開発責任者の青木氏、4番目がサブリーダーの宮崎氏。右端が第2世代デュアル・クラッチ・トランスミッション設計担当の林氏。

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