レトロ・バイクグラフティ第1回 HONDA MONKEY(ホンダ モンキー)1967年

掲載日:2019年02月01日 レトロ・バイクグラフティ    

イラスト・文/藤原かんいち

レトロ・バイクグラフティ タイトル画像

レトロ・バイクグラフティ第1回 HONDA MONKEY(ホンダ モンキー)1967年の画像

クルマのトランクなどに積める
“レジャーバイク” モンキーZ50M

古き良き時代の懐かしいバイクを私、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する新連載『レトロバイク・グラフティ』。第1回の懐かしいレトロバイクは、私の独断と偏見でホンダのモンキーに決定です!

女の子に大人気の着せ替え人形「リカちゃん」が生まれた1967年、とき同じくして小さくてかわいいバイクの代名詞、モンキーが国内に登場! クルマのトランクなどに積んで簡単に運べる、これまでになかった“レジャーバイク”というコンセプトで、当時は大人気でした。

イラストに描いたのは初代モンキーZ50M(MONKEY Z50M)。積み込みを前提としているため、タンクキャップはガソリン漏れ防止装置付き。さらにハンドルとステップ、シートなどが折りたためるようになっています。そんな機能はもちろんですが、いま見ても赤フレームは新鮮だし、チェック柄のシートはおしゃれ、丸い小径のホイールは愛嬌たっぷり。21世紀のいまでもそのデザインの美しさは色褪せていません。

Z50Mは前後ともリジットタイプなのでとても長距離は走れそうにないですが、この小さなモンキーが公道を走っている姿を想像するとワクワクします。その後、バッテリーが付き、ウインカーが装着。前後にサスペンションが装着され、タイヤ径もアップ、マフラーの形状が変るなど、少しずつマイナーチェンジ。さらに排出ガス規制などにも適合しながら、独自の進化を遂げていきました。

バイクをユーモラスにデフォルメ、まるでアニメの世界を現実化したようなモンキー。生産が終了となる2017年まで50年間も愛され続けた、ハッピーバイクなのです。

ホンダ モンキーZ50M スペック
  • ■サイズ/全長 1145mm×全幅 610mm×全高 790mm ■車重/47.5kg ■エンジン/空冷 4ストローク単気筒(OHC)■排気量/49cc ■最高出力 2.5ps/6000rpm ■最大トルク/0.31kgf・m/5,500rpm ■変速機形式/リターン式・3段変速

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