ロードホッパー Type 5i
ロードホッパー Type 5i

ロードホッパー Type 5i – リジッドフレームを現在の技術を用いて蘇らせた

掲載日:2011年11月10日 試乗インプレ・レビュー    

ビンテージルックの最たるものと言えるリジッドフレームを
現在の技術を用いて、安心の量産規格で蘇らせた

フラットヘッドやナックルヘッド、1957年までのパンヘッドエンジンを搭載していたH-Dのフレームは、通称“ハードテイル”と呼ばれるリジッドフレームであった。リアサスペンションやスイングアームを装備しない究極のシンプルデザインは、今なお世界中のカスタムフリークに愛されているが、その美しいフォルムを現代で手に入れられるのは、改造車だけの特権だと思われていないだろうか。

今回試乗するロードホッパーType5i では、いにしえのフォルムに手を加えることなく、オリジナルのリジッドフレームを現代の技術で蘇られ、それを安心の量産規格で採用している。ガチョウの首のように前方へ伸びた“グースネック”といい、フェンダーとの隙間がないリアの三角フレームが描くクラシカルなフォルムは、息をのむほどに美しい。

ロードホッパー Type 5iの特徴は次ページにて

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