カワサキ・ハチマル・空冷Z ~熱き「カワサキ魂」の記憶~

掲載日:2010年04月09日 特集記事    

記事提供/2009年8月1日発行 絶版バイクス4
Text/K.TAGUCHI 田口勝己、A.KURITA 栗田 晃、J.MARUYAMA 丸山淳太
Photo/Y.TAKAKURA 高倉 康、本誌編集部


 

 

72年に登場したカワサキの名機Z1は、世界中に数多くの空冷Zファンを誕生させた。76年にはZ900、77年にはZ1000へとアップデートを図り、79年にはZ1000Mk-Ⅱへと進化した。数多くの空冷Zファンの期待に応えつつ、レースシーンでも輝かしい戦績を残したのは周知の事実である。そして1981年、初代シリーズのテクノロジーを継承し、さらなるハイパフォーマンス化を目指した「J系」ニューエンジンへと進化。数多くの派生モデルを誕生させるのと同時に「ビッグバイク=カワサキ」の地位を確固たるものとした。一方で、ザッパー系の血統はご存知の通り21世紀まで継承。なかでも80年代に代表されるライトウエイト750シリーズは、他メーカーのニューモデル開発にも大きな影響を与えるほど、極めて高い完成度を誇っていた。今号の巻頭特集では、そんなカワサキ・ハチマル・空冷Zシリーズに注目。熱き「カワサキ魂」の記憶が、今まさに蘇る!!

 

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