掲載日:2012年12月07日 トピックス
写真・文/NORI(COLORS)
とあるSRの写真を見てバイクに興味を持ちだしたというYOSHIさん。彼女はその後、KAWASAKIエストレアやHONDA XL125などの国産車を乗り継いで、現在の79年トライアンフT140E Bonnevilleを手に入れた。
「大型免許を取ってからエストレアに乗ってた影響で、次はKAWASAKIのW650かトライアンフに乗りたかったんです。そのあとパーツがバラバラだった旦那さんのボンネビル650に乗る予定だったんですけど、バイクと人の縁があってこのT140Eが手元に巡ってきたんですよ」
クラシカルな雰囲気のバイクが大好きという彼女の愛車は、ノーマルのスタイリングを大切に、アンコ抜きした純正シートや無理のないポジションを確保したハンドルで乗りやすさを向上したカスタムが施されている。ちなみに愛車のカスタムや日頃のメンテナンス等はショップではなく、すべて同じトライアンフ乗りである旦那さんが担当している。
「ありがたいことに旦那もバイク好きで整備好き。そのおかげで、いろいろサポートしてもらっています。このトライアンフではあまり遠出できてないので、是非もっと遠出がしてみたいですね」
最後に、バイクが怖いと思ったことはあるかと野暮なことを聞いてみると、「乗るときは今だに緊張しますが、それ以上に楽しいが勝ってます。だから9年経った今でもすごく楽しいバイクライフが送れてるんです。これからもバイク大好き夫婦で乗り続きたい!」と、笑顔で話してくれた。そんな心底楽しんでいる彼女は、この先もきっと、夫婦揃って素敵なバイクライフを送ることだろう。