愛車を保管! バイク用ガレージのポイントってなに? デイトナのモーターサイクルガレージ勉強会へ潜入!

掲載日:2020年03月06日 トピックス    

協力/デイトナ
写真・文/バイクブロス・マガジンズ編集部

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バイク専用のガレージって?!
デイトナのモーターサイクルガレージ勉強会

2020年2月26日(水)、千葉県柏市にある稲葉製作所柏工場にて「デイトナモーターサイクルガレージBASICシリーズ工場見学、体験勉強会」が開催された。

この体験勉強会は、デイトナモーターサイクルガレージのBASICシリーズを展示・販売する店舗に向けて行われたもので、ライダーが使いやすいよう普通の物置や車用のガレージとは異なった工夫を行っている点や、製品自体の品質の高さなどを、販売店に知ってもらうために、商品説明や組み立て体験が行われた。

またバイクガレージを自分らしい空間にするため、オリジナルのオプションパーツやホームセンターで購入できるアイテムを使ったガレージ空間のDIY技なども披露。この勉強会に参加すると、販売店を訪れたライダーたちに「モーターサイクルガレージBASICシリーズ」を最大限活用できるアドバイスが可能になるような実用的な講義が用意されており、参加した販売店担当者の方々も興味深そうに耳を傾けていた。

そんな体験勉強会の場を取材する機会を得たので、勉強会の内容と合わせて、バイク仕様のガレージについてレポートしていこう。

“愛車を保管!

まずは座学。二輪販売台数やバイクの盗難状況をレクチャー。実は年間2万台、毎日55台のバイクが盗難にあっているんだとか……。しかも住宅の敷地内で盗難にあうことが一番多いって知ってました?!

“愛車を保管!

当日かなり時間をかけて行われたのは「組立体験」。デイトナモーターサイクルガレージ・BASICシリーズを組立ます。まずはパーツを全て広げて組立やすい状態に。

“愛車を保管!

組立実演をしてくれたのは、デイトナスタッフの皆さん。

“愛車を保管!

枠組み部分の組立はデイトナのスタッフさんが担当。組立ながら製品のポイントなどを紹介してくれました。

“愛車を保管!

ある程度まで出来上がったら「組立体験」へ。このモーターサイクルガレージ・ベーシックシリーズは購入者の使い安さだけでなく、組立もやりやすいようにパーツに細かな工夫がほどこされているんだとか。

“愛車を保管!

実際に体験している販売店の方。皆さん真剣にガレージの組立体験をしていました!

“愛車を保管!

組立中に説明があった「モーターサイクルガレージBASICシリーズ」の特徴を一部ご紹介。一般的なサイズのハイルーフタイプには2段の収納棚が標準装備。ヘルメットや工具がおけて、棚の高さを変えることで奥までバイクを入れることも可能。

“愛車を保管!

気が付きにくい部分だが、妻部分の出っ張りが一切ないので、隣に壁があるなどの立地でも無駄なスペースがなく設置が可能なデザインになっている。また、外側にボルトが出る部分には錆防止のキャップが付く。これだけボルト部分の錆がかなり抑えられる。

“愛車を保管!

こちらも標準装備のブラックゴムマットとスタンドプレート。2台収納したい場合は別料金になるが追加で購入が可能だ。

“愛車を保管!

気になる防犯対策もバッチリ。ディンプルキータイプの鍵でシャッター錠が2か所用意されている。

“愛車を保管!

こちらも防犯対策。黄色いラウンドロック自体は別売りだが、シャッターガードの固定用プレートが付属しカッターなどで切りにくいラウンドロックを後からつけることもできる。

“愛車を保管!

こちらが組立体験で完成したモーターサイクルガレージ。見学がしやすいようにサイドパネルと天井の一部を取り付けずに完成!

“愛車を保管!

実際の製品はこんな仕上がり。デイトナモーターサイクルガレージは高さ(外寸)が2070mmのロールーフタイプと2370mmのハイルーフタイプがあり、設置個所に高さ制限がない場所ならばハイルーフタイプがおススメとのこと。横幅は1370mm~2630mmの間で5タイプを用意する。価格は設置費用込みで31万4,500円~51万8,500円(税抜き)。

“愛車を保管!

その後はオプション部品やホームセンターで購入できるガレージ内のDIY技を披露。

“愛車を保管!

こちらはガレージ内の空間を活用できる「薄型ラック」。Sサイズ(5,000円・税抜き)、Mサイズ(7,000円・税抜き)。

“愛車を保管!

ガレージと一緒に注文する人が多いという「アルミスロープワイド」。高さ調節のアジャスター付きで2万円(税抜き)。

“愛車を保管!

ガレージ内の壁面に装着できる「ヘルメットラック」。パネルの後ろにはグローブやネックウォーマーがしまえるスペースも用意する。7,500円(税抜き)。

“愛車を保管!

シャッターケース部分に棚板(棚板は付属品ではありません)を設置できる「シャッターケース用ブラケット」。価格は4,500円。

“愛車を保管!

こちらの床板やマットはデイトナのオプションではなくホームセンターなどで購入できるもの。壁面や床を板張りにすればオイル汚れも気になりにくい。自分らしい空間にできればガレージでの作業がさらに楽しいものになりそうだ。

“愛車を保管!

こちらは今回の勉強会に参加した販売店でのガレージ展示例。

今回紹介したデイトナのモーターサイクルガレージBASICシリーズをもっと詳しく知りたい方は以下のリスト販売店へ。体験勉強会に参加している店舗スタッフの方も多く、ガレージの活用方法や設置に関しての詳細も説明してくれるはずだ。

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