氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

掲載日:2019年03月20日 トピックス    

取材協力/エビスサーキット
写真:文/エビスサーキット 

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

エビスサーキットが参加者を募り
北海道の白鳥湖で氷上トレーニング

全長2103mでナイター設備のある西コースやドリフトスタジアムなど、複数のコースを持つエビスサーキット(福島県二本松市)が、2019年2月16日(土)~18日(月)に北海道苫小牧市にある白鳥湖にて「北海道アイスサーキットトレーニング」を開催した。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

この企画は、バイクではなかなか体験できない氷上走行を楽しもうというもので、エビスサーキットでの走行を楽しんでいるユーザーから参加を募り、今回は7名のライダーが「北海道アイスサーキットトレーニング」に参加することとなった。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

開催地の白鳥湖は、千歳空港から約10分の場所に位置しており、朝に羽田空港から飛行機で移動すれば、お昼には現地に着くことが可能という好立地。午後から思う存分に氷上の走りを楽しむことができる。湖の大きさは縦に約1km、横に300mほどあり、バイク用コースの他に4輪用のコースも用意されている。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

北海道アイスサーキットトレーニングの開催地の白鳥湖。大きさは縦に約1km、横に300mほど。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

氷上を走るため、アイスサーキットトレーニング参加者のために用意された車両は、ホンダのCRF125Fに自作のスパイクタイヤを装着させたもの。参加者の装備は基本的にロードコースを走行する時と同じレベルのものかモトクロス用のものとされ、転倒することを考えて脊椎パット、チェットプロテクターの装着が推奨された。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

トレーニング参加者のために用意されたホンダのCRF125F。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

氷上を走行するため、自作のスパイクタイヤを装着する。

しかし、実際に走行してみると、氷上は転倒した時にロードコースとはと比べものにならないくらいほど痛みが少なく転んでも楽しい! 参加したライダーたちは転倒の後でも笑いながらまたバイクに跨りコースへと戻っていった。また氷上での走行でアスファルトやダートの路面とは違う未経験のグリップ感に初めは苦戦していたライダーたちだが、バイクをスライドさせるコツをつかむと、時間を忘れて夢中で走り込む姿が見られた。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

エビスサーキットでは新しく2輪トレーニングオーバルを現在工事中で、路面はスライドさせやすいようにコンクリートにする計画だ。氷上トレーニングで使用したCRF125Fのタイヤを変更し、このコースで使用するとのこと。北海道で行った、氷上トレーニングと同内容のトレーニングが、春~秋の間はエビスサーキットで体験可能になるのでぜひチャレンジしてみよう。

氷上をバイクで走る!! 北海道アイスサーキットトレーニングを開催

エビスサーキットでは新たな2輪トレーニングオーバルを現在工事中。路面はスライドさせやすいようにコンクリートとなっている。

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