掲載日:2011年12月08日 トピックス
写真・文/HIRO(有森弘忠)
POPなカラーリングのカワサキTR250で現れたYURIちゃんは、開口一番に「天気イイですね~」と、底抜けの笑顔で話し出した。そんな彼女にとってバイクは当初、移動手段でしか無かったものの、いつの間にかライフスタイルの一部にまでなってしまったようだ。
高校を卒業してからはバイクの出版関係で一昨年まで勤務していたため、バイクの知識に関しては言わずもがな。彼女のバイクTR250は、自分自身の身長や体格を考えて選択したものだ。「ノーマルは男性らしいバイクだったので女の子らしく、POPなカラーリングにMr,Gさんのピンストで少しクールな一面をプラスしてもらいました」。その他、必要最低限のカスタムを施した愛車はいわば「CUTE & COOL」なバイクになっている。
現在はフリーのデザイナーとして活躍するYURIさんは、毎日営業や納品、打合せにと、仕事のパートナーにTR250を乗っている。「バイクでツーリングだったり遠出するのも醍醐味だと思うのですが、私は街乗りで充分その楽しさを満喫しています。新しい店を発見したり、シティユースも考えての相棒です(笑)」と話す彼女の笑顔には、バイクの楽しさは一つではなく無限だということが全面に現れている。
「バイクも音楽もファッションもカッコイイ、カワイイものは何でも好きです」。世の男性のように一つに夢中になることも素晴らしいが、彼女のようにファッションや音楽など興味あるものはすべてを楽しむという姿は素敵だ。
「ハーレーみたいな大きいバイクも憧れますが、私はコイツが好きなんです」。そう語るYURIさんのバイクライフはこれからも益々光り輝いてゆくはずである。
男性が乗っていてもおかしくないアグレッシブなシルエットは、女の子が乗っていて逆にビックリさせたいからだそうだ。
フリスコハンドルはSMOKYオリジナルのものを使用。
スタイリングよりも乗り心地にこだわったシート。後ろに乗ってくれる方を募集中だとか(笑)。
このバイク一番の売りとなるパープルキャンディフレイクに仕上げられたタンクには世界的に有名なMr,Gさんがピンストをドロウ。
メーカー不明のマフラーはうるさ過ぎず心地よいサウンドのものを選択。
走行中に一番冷える首元を確実に守りながらも女性らしいラインを魅せるPコート。
ライディング時に必須の手袋はピンクのスカル柄のビビットなデザインなものをチョイス。
ピンストライパーBOOにより誕生日プレゼントで頂いた携帯カバーアイボールと愛犬が描かれた宝物だそう。
他の人とはカブリたくないというシューデザインはヒョウ柄でファンキーに足元を飾る。
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