【ガールズライダー紹介】MIYAさん / カワサキ W650

掲載日:2013年05月28日 トピックス    

写真・文/HIRO(有森弘忠) 取材協力/SAMBO CAFE

MIYA / KAWASAKI W650

福岡ガールズライダーの「姉さん」的存在

今回紹介するミヤさんは、中型免許を取得してすぐにエストレアを購入した。そしてその数ヶ月後に、メンテナンスをお願いするためショップへ行ったところ、そこに展示されていたW650に一目惚れ。元々、縦型エンジンの造形が好きでエストレアを購入したということもあるが、そのエンジンが二つ(バーチカルツイン)あるなんてカッコ良過ぎる! ということで、その場で大型免許の取得を決意。瞬く間にW650に乗り換えたという、なんとも行動力のあるエピソードを彼女はお持ちだ。

「このWに乗って5年近くになりますが、車重の割には取り回しも良くて走りも軽快。女性の私でも楽に扱えて大正解でした。カスタムに関しては、自動車工場を営む旦那様にお願いしてチョコチョコとワガママを聞いてもらってますよ(笑)」

そんなミヤさんは、平日の空いた時間に福岡県の太宰府市にあるライダーズカフェ「サンボカフェ」でボランティアスタッフとして働いている。多様なバイクオーナーを相手に接客していることもあって、バイクの知識は豊富。また、女性ライダーの様々な相談を受ける場所として、姉さん的存在でお店に立っている。

「サンボカフェにはハーレーからスーパースポーツやミニなど色んな車種のお客様がいらっしゃいます。コーヒーを飲みながらカスタムの話しや、ツーリングの話しなど、バイク乗りならではの会話に花が咲いてますね。また、お客様たちと不定期ですがツーリングに出掛けたりもして、色々楽しませてもらいながら働いてます」

きっと今日も、ミヤさんの入れる美味しいコーヒーに舌鼓を打ち、彼女の笑顔とトークに多くのライダーたちが癒されていることだろう。

元々真黒なタンクで素気ないイメージだったものを「大好きなグリーンでペイントして!!」と旦那さんにお願いして仕上げられたタンク。

元々真黒なタンクで素気ないイメージだったものを「大好きなグリーンでペイントして!!」と旦那さんにお願いして仕上げられたタンク。

足回りのアクセントにチョイスしたのはエクセル製ゴールドリム。

足回りのアクセントにチョイスしたのはエクセル製ゴールドリム。

これまた旦那さんがワンオフで製作してくれたという驚きの2in1のエキゾーストパイプ。

これまた旦那さんがワンオフで製作してくれたという驚きの2in1のエキゾーストパイプ。

サイレンサー部は汎用品だが、ステーにメガネレンチを使うなど遊び心が感じられるカスタムに。

サイレンサー部は汎用品だが、ステーにメガネレンチを使うなど遊び心が感じられるカスタムに。

ピンクの配色が女性らしい雰囲気だが、デザインはスカルというファンキーな絵柄のミラクルウーマンのTシャツ。

ピンクの配色が女性らしい雰囲気だが、デザインはスカルというファンキーな絵柄のミラクルウーマンのTシャツ。

お守り的な水晶のネックレスは毎日着用。

お守り的な水晶のネックレスは毎日着用。

GASのタイトなブーツカットで足長効果を(笑)。

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普段履きとしても長年愛用するティバーランドのブーツ。

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