掲載日:2017年10月15日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
どーいうわけかコックの向きを覚えられない。乗るたびにこんどこそ確かめようと思うのだけど、そのまま忘れてガス欠を繰り返す。これ、カブの「ガス欠あるある」ですか?この位置のコックレバーは「OFF」です。
カブに乗るようになってから何度もガス欠を経験しています。そのたびに次こそ早めに給油しなきゃって思うのですが、どーいうわけか懲りずに繰り返すのです。ちなみに羽カブ90のタンク容量は4リットル。シート下のタンクには燃料計もちゃんと付いているから、信号待ちでひょいとシートを持ちあげて確認すればガス欠なんてありえないはずなんだけど、燃費のよさに胡坐をかいて「もう少しイケるかなぁ」と給油タイミングを先延ばししちゃうんだなぁ。ああ、ここまでわかっているのに、なぜ懲りない!
ちなみにガソリンスタンドのレシートで給油量を見返したら、3.7リットル、3.8リットルとギリギリばかり。あと200ccでガス欠って攻め過ぎですよね。カブはたとえ押して歩くことになってもたいして辛い思いをしないから懲りないのでしょう。あ、それからガソリンコックの「ON」と「RES」(リザーブ)の位置も要注意なのです。せっかく給油してもコックを「ON」に戻さず、「RES」のまま走り続けてガス欠ってパターンもけっこうあります。ま、こんな性分ですから、けっきょくツーリングのときは予備タンクを持つようになりました。
長距離ツーリングで携帯している予備タンク。かなり使い込んでいます。たった500ccだけどカブなら25キロは楽勝で走れますよ。
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