掲載日:2017年08月06日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
2016年の写真ですが、ゴールラインを通過後、ピットロードの出口に立つLEDパネルのタワーを見上げて。コース上ならではの眺めです。
おかげさまで「ゆるカブ」も第五十一回を迎えました。ご愛読いただくみなさまに心からお礼を申し上げます。今回より少し構成を変えて週イチでお届けする運びとなりました。よりいっそう「ゆるカブ」らしく、軽やかに"ゆるゆる"と描いていきます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
さて、今年の鈴鹿8耐、ご覧になりましたか。ヤマハ優勝というレースの結果はもちろん、有力チームが序盤に転倒したり、日没後のライトオン場面やら、耐久レースならではのドラマがありました。第40回記念としてはケニー・ロバーツのデモランも必見! 所用で現地へ行けなかったわたしはテレビの中継をチラ見したり、友人が投稿した動画をチェックして熱くなっておりました。
行きたかったなぁ! だって昨年は前夜祭のパレードに参加して、決勝ゴールと同じ時刻に鈴鹿サーキットをカブで走ったのだから。コース上から見上げた夕陽や夏草の匂い、一緒に走ったカブ友さんの姿をしっかりと覚えています。そして今年も「鈴鹿あいたいパレード」は催され、カブの一団が揃いのベストを纏ってパレードしました。今回は約130台(全800台中)のカブが参加して、地元の新聞にはカブの雄姿がバッチリと写っていましたよ。わたしは写真を見ながら昨年を思い出して、胸の奥がじ~んと熱くなりました。この大イベントを主催された鈴鹿商工会議所青年部のみなさま、どうぞこれからもよろしくお願いします。これからもカブで楽しめるイベントが盛りあがりますように!
2017年の参加者はオレンジ色のベストを身につけます。パレードには一人で参加される方もいます。カブ友も増えて素敵な思い出になりますよ。(奥野栄之さん撮影)
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