掲載日:2023年03月12日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
東京は春めいて花の香りがする頃、カブ小屋チロルの森はまだ白銀の世界。朝になると雪上に点々と動物の足跡を見つけます。ウサギやシカ、キツネなどなど。姿は見えなくてもたくさんの動物がいるようです。
久しぶりにカブ小屋チロルの森です。3月に入っても深夜から早朝にかけてはバケツの水が凍るほど冷え込みますが、ピカピカの青空の元では陽だまりに春を感じます。この日はお日様に誘われてカブ達をひなたぼっこさせました。
ちょっと雑然としておりますが同じ敷地内にあるガレージ小屋(絶賛建築中!?)の前です。ブルーシートを広げてカブ達を並べてみました。
グレーの車体は1966年製のC65です。65㏄という排気量がちょっとレアな一台。元は黒白シートだったのを赤白に張り替えてショートミラーを付けております。その向こうに見えるのはヤマハ・モペットMJ2で1962年製、2サイクル55㏄です。こちらのタイヤは16インチです。
C65のリヤサスは50㏄のカブサスと交換。ちょっとヤレているのでモンスターの缶を被せてみました。山では青空が車体に映りこんで輝きを増します。
カワサキのKV75も山へ連れてきました。かわいくてよく走るコ達です。
あと一息で春がやってくる!? ガレージ小屋とカブ達です。
春先の山はお天気しだい。ひとたび雪が降れば冬に逆戻りするのだけれど、森の陽だまりでは木々が芽吹き、日に日に春が満ちてくるのを感じます。暖かい日差しの中をカブで走れるまであと少しです。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!