カブ生活

ゆるカブ第百四十六回「羽カブ号のリアサスを交換」

掲載日:2021年03月07日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゆるカブ第百四十六回「羽カブ号のリアサスを交換」メイン画像

リアサスを外したのは今回が初めて。両手に新旧のサスを握りしめてポーズ! 左手で握っているのは羽カブ号から取り外した純正のリアサスです。約7万キロを走行。で、右手のサスが今回交換する新品。

リアサス交換で走りが変わるよ~っ!!

羽カブ号(HA02)は走行7万キロオーバー。現在も一日に400㎞以上のツーリングをしたり、キャンプ道具満載で元気に走り続けてくれる頼もしい相棒です。年式のわりに見た目は麗しいままですが、近ごろは不用意な段差でガツンと突き上げられることもあり、サスペンションがかなりヘタっていました。そろそろ交換しなくちゃねぇ。

ゆるカブ第百四十六回「羽カブ号のリアサスを交換」02画像

さて、これはベトナム製ブランド。ネット注文で3千円弱(送料込み)でした。商品説明によれば上穴から下穴までの調整幅は325~330mm。

ゆるカブ第百四十六回「羽カブ号のリアサスを交換」03画像

純正のリアサスを外しました。少々錆びが浮いています。袋ナットとワッシャーを失くさないよう慎重に。

ゆるカブ第百四十六回「羽カブ号のリアサスを交換」04画像

新しいサスを上下の車体側ボルトに組み付けます。サスの硬さは上部にある黒いタグ状の取っ手で選択(2段階)できます。ヒト型の白いサインが見えるかな。工具がなくても変えられて便利です。

ゆるカブ第百四十六回「羽カブ号のリアサスを交換」05画像

試乗してみると明らかに乗り味が変わりました。これまでは舗装路の小さな段差でも身体が無意識に身構える癖がついていたのだけど、ふわりと乗り越えます。

ああ、もっと早く交換すればよかった。これ、素直な感想です。なにしろほんの数㎞走っただけでも実感できるのだから長距離を走ればもっと違いがわかるでしょう。春になったら遠くへ走りに行けるでしょうか。コロナ終息を心から願っています。

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