カブ生活

ゆるカブ第百十八回「謹賀新年 おめで“たいやき”」

掲載日:2020年01月12日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

行列に並んで買ったアツアツのたいやき二尾で凍える指先がほんのりと温まります。令和二年は平和な一年でありますように。

ゆるカブの新年は尾頭つきオヤツでお祝い!

木枯らしの吹く都内をカブで「ばばばっ」と走っていたら、ふと懐かしいお店を思い出して立ち寄りました。四ツ谷駅近くの新宿通りから住宅街に入ったところにある老舗「たいやき わかば」です。

こちらは一尾ずつ独立している”天然物”と呼ばれる焼き型を使用しています。パリッと香ばしい皮と隠し味の塩が決め手という餡が絶妙な取り合わせで甘党ではない”ゆるカブよしえ”もつい二尾食べちゃう王道のオヤツです。だから行列に並んで何尾買おうか迷うのも楽しみのうち。たいていは店内で一尾食べて、お土産にもう何尾か買って帰ります。

店頭の行列は日常風景。お土産(今回は二尾)は、たいやき絵柄の袋入りです。ホカホカをポケットに仕舞えばカイロの代わり?!

行列中、真冬でも開け放した窓から焼く様子が眺められます。香ばしい匂いが辺り一面に漂い、たまりませ~ん!

店内で焼きたてを一尾いただきましょう。絵柄がかわいい湯飲みも必見です。

ちなみに店内はテーブル4席だけ。お土産用に買った分は畳の椅子に載せておくと湯気が上手く抜けるそうです。なお、店をカブで訪ねるときは駐車場がないので駐輪はあくまでも個人の責任で。カブでも1~2台が限度かな。

たい焼きとお茶でほんわか温まったら笑顔が復活。お土産のたい焼きはポケットに仕舞ってカイロ代わり。また元気に走れますよ。

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