掲載日:2020年01月12日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
木枯らしの吹く都内をカブで「ばばばっ」と走っていたら、ふと懐かしいお店を思い出して立ち寄りました。四ツ谷駅近くの新宿通りから住宅街に入ったところにある老舗「たいやき わかば」です。
こちらは一尾ずつ独立している”天然物”と呼ばれる焼き型を使用しています。パリッと香ばしい皮と隠し味の塩が決め手という餡が絶妙な取り合わせで甘党ではない”ゆるカブよしえ”もつい二尾食べちゃう王道のオヤツです。だから行列に並んで何尾買おうか迷うのも楽しみのうち。たいていは店内で一尾食べて、お土産にもう何尾か買って帰ります。
たい焼きとお茶でほんわか温まったら笑顔が復活。お土産のたい焼きはポケットに仕舞ってカイロ代わり。また元気に走れますよ。