掲載日:2010年02月08日 特集記事 › 絶版原付2種“原ツー”で楽しむ小旅行
記事提供/2009年6月1日発行 絶版バイクス1
お約束の「バラシ&各部の磨き込み」で蘇った
市販レーサーTA125と同じ心臓を搭載するリトルツイン。
ヤマハリトルツインでもっともレーシーなモデルと言えるAX125。性能的にはRD125に及ばないものの、AX125の兄弟モデルには、市販ロードレーサーとして大活躍したTA125があった。TA125でサーキット走行を楽しんでいるオーナーさんにお話を伺うと、AX125とは共通部品もあるそうで、スペアとしてAX125用エンジンをストックしているオーナーもいるそうだ。
このAX125のオーナー柴田さんは、屋内ガレージに放置状態だった車両を購入した。お約束の全バラ磨きは、外装パーツやマフラー周辺、スタンド&ステー類に止め、敢えてローリングシャシーとエンジンは合体したままで磨き込みを行った。放置されてはいたものの、そもそも程度は良く、エンジンに関しては腰上のみ分解し、若干サビが出ていたシリンダーは手ホーニングで対処。キャブレターはオーバーホールを施し、点火時期確認後にはあっさり火が入った。しかも異音がまったく無い!!コンディションが良いことに、逆に驚かされたそうだ。
今後はチャンバーを装着して、ライバルRD125に真っ向勝負!?だそうだが、RDオーナーのみなさん、いかが対処しますか?
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ダックス改やKM90など原2経験が豊富な柴田さんだが、やはり仲間とのツーリングでリトルツインのエキサイティングな走りに感銘を受け、AX125を購入した。あまり見掛けないレアモデルのため、やっぱり部品集めが大変そう。レアモデルの宿命ですね~!?(たぐち)