投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月24日
中国自動車道の高田ICの出入り口脇にある「道の駅 北の関宿安芸高田」は1992年に開駅された駅ですが、石州瓦が葺かれた建物の外観はさらに昔からあるような木肌を見せています。
駐車場は、高速バスを利用する人向けのバスの駅駐車場と、道の駅駐車場とがあります。道の駅駐車場は大型車用が主で、普通車はバスの駅の方が停めやすそうです。バスターミナルと道の駅は屋根付きの回廊で結ばれているので、雨天時のバスの乗り降りや買い物がしやすいように考えられています。24時間利用できるトイレは白い壁に水洗いがしやすいタイルで仕上げられていました。尚、高速道路に近接している道の駅ですが、ETC2.0での一時退出サービスを受けることはできません。
物産販売館は「山の市・海の市」と名前が付いているように、内陸にありながら海産物が豊富に販売されています。また干物文化が発達している地方ということもあり、魚類学者兼タレントのさかなくんもびっくりの品揃えです。
木造の屋根組を現した天井には魚を捕るための漁網や大漁旗が飾られていて、漁港近くにあるお店のような雰囲気を出しています。施設内に24時間営業のコンビニがあるのは、利用する側としては大変ありがたいことです。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。