投稿者/シナノさん | 取材日/2018年4月28日
長野県中野市に位置する道の駅ふるさと豊田は、豊田飯山ICを降りて、インター入り口の交差点からすぐの国道117号沿いにあります。訪問当時、バイクは自分の車両以外に見かけませんでしたが、車は県内からの来場者が多かったように思います。
建物は周辺の景色となじむ木造建築で素朴な印象です。屋内に入ってみると広く明るい空間でした。この道の駅を初めて見た時、建物の正面から見た屋根が連なった山を表しているように見えたのが印象的で、2回目に訪れた時は「あ~、ここ、ここ」とすぐに思い出せました。
食堂では豚を使ったメニューが目立ちました。しょうが焼き定食や豚丼は地元のブランド豚である「みゆきポーク」や「しん農ポーク(酵母で育った豚肉)」を使用している評判のメニューです。テーブル席は隣席とのスペースが十分にとってあり、木製の机と椅子でゆったり食事することができました。
農産物直売所には、朝採れたての新鮮な野菜が多く並んでいました。バイクで野菜を持ち帰るのが難しいですが、その他にも箱詰めのクッキーなど定番のお土産は豊富にありました。また、パック詰めの野沢菜はかさばらず夕飯のおかずやお茶請けになるので、ライダーの手土産には最適です。
道の駅から車で5分くらいところに、童謡『故郷』の作詞家の高野辰之記念館があります。他にも作曲家・中山晋平(代表曲に『てるてる坊主』『しゃぼん玉』など)記念館も道の駅と同じ中野市内にあり、同市の「童謡と唱歌のふるさと」というキャッチコピーもうなずけます。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。