ヤマハ XV750ビラーゴ バイク購入ガイド

ヤマハ XV750ビラーゴ

掲載日:2016年01月29日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山 研二

ヤマハ XV750ビラーゴの画像
YAMAHA XV750 VIRAGO

よりアメリカンらしいスタイルに進化
空冷Vツイン搭載の国産クルーザー

1984年8月発売のXV750ビラーゴは、バックボーンフレームに748ccの空冷Vツインエンジンを組み合わせたアメリカンロードスポーツです。1981年に登場したXV750スペシャルの後継モデルという位置付けで、定評のあったエンジンは受け継ぎながらも新設計のフレームや新たなデザインの外装パーツを採用。より本格的で、豪華なアメリカンモデルへと進化しました。当時の車両価格は69万円でした。

改めて、エンジンから見ていきましょう。空冷の狭角Vツインは、クルーザーらしいフィーリングを狙って開発されたものです。ボア・ストロークは83mm×69.2mmとビッグボア、ショートストローク気味になっています。圧縮比は8.6、最高出力は60ps/7,000rpm、最大トルクは6.4kgm/6,000rpmとXV750スペシャルと同じ値ですが、新しくなったエアクリーナーや右側2本出しのマフラーを採用するなど、パワーユニットにもしっかりと変更が加えられているのがわかります。

このエンジン、シリンダーとシリンダーヘッドに刻まれた空冷フィンの造形に加え、クロームパーツを効果的に用いることでVツインならではの美しさを強調しています。エンジンを一切隠すことのないそのフレームレイアウトも独特です。さらに、洗練されたデザインのティアドロップタンクや葉巻型サイレンサーの組み合わせも手伝い、よりダイナミックな、そしてアメリカンテイストの濃いバイクへと仕上げられているのです。

フロントサスには、前方に長く伸びるテレスコピックフォークを採用。XV750スペシャルではモノクロスサスだったリアは、コンベンショナルなツインショックへと変更されました。前後のホイールはシンプルな5本スポークとなっています。また、ボリューム感を増したシートの形状やシーシーバータイプのタンデムグリップも、スタイリッシュな外観に大きく貢献しています。

ヤマハ XV750ビラーゴのここがポイント!
  • ● クルーザーらしさを主張する空冷Vツイン
  • ● 洗練されたティアドロップタンクの形状
  • ● ワイルド感を増す右2本出しのサイレンサー

ヤマハ XV750ビラーゴのライバルはこれだ!

  • スズキ
    VS750イントルーダ

    747ccの水冷Vツインエンジンを搭載したスズキのクルーザー。発売は1985年4月。プルバックハンドル仕様とフラットハンドル仕様の2タイプが用意され、車両価格は67万円。

  • ホンダ
    シャドウ

    NV750カスタムのモデルチェンジ版として1986年4月に発売。位相クランクの採用でバランサーを不要とした、排気量749ccの水冷45度Vツインを搭載。車両価格は69万8,000円。

  • カワサキ
    VZ750ツイン

    水冷DOHCの55度Vツインを搭載したカワサキのクルーザー。ボア84.9mm、ストローク66.2mmで排気量は749cc、最高出力は66ps/7,700rpm。1985年2月発売、車両価格は69万円。

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