掲載日:2018年04月22日 プロが造るカスタム
取材協力/有田商会(TEL 0965-32-2010) 写真・文/ロードライダー編集部 記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は『ロードライダー vol.434』に掲載された内容を再編集したものです。
現行のホンダCB1100をCB750Fourルックにしてみたいと思う人はきっと多いだろう。実際そのための外装キットも存在しており、丸型ウインカー、ボディ同色ライトステーなどにより現代版CB Fourと呼びたくなるような完成度の高い作りの車両もあちこちで目にする。
有田商会の手がけたこの1100カスタムも基本はその路線だが、クラシックテイストに現代のハイテックデザインが盛り込まれているのが特徴だ。
「単に750Fourを追いかけただけでは面白くないので、現代風にアップデートされたネオクラシック路線を狙いました」と語る同店代表・有田さん。タンクはホワイトハウス製K10、シートも同店製カスタムシートだが、ヘッドライトは4輪用を加工したプロジェクタータイプ、CB1000SF用ウインカー+クリアレンズなど独自のアレンジが光る。
ヴィンテージのデザイン要素を採り入れつつモダンに仕上げる手法はイタリアの2輪、4輪などでもよく目にする。こんなSTDがあってもいいのでは、と思わせる仕上がりぶりだ。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!