掲載日:2016年04月27日 プロが造るカスタム
取材協力/クラスフォーエンジニアリング
記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2014』に掲載された内容を再編集したものです
友人同士というふたりのお客さんから依頼され、クラスフォーが2台同時に製作したというZX-12Rカスタム。今回紹介するのは、そのうちの1台だ。
「この手のロー&ロングカスタムだと、パーツが多いのは圧倒的にハヤブサで、その次が一連のカワサキ系。でもZX-12R用っていうのは、さすがに少なくなってきたっていう印象です。この車両でもホイールは他機種用を流用して対応してますけど、まだ汎用パーツはたくさんあるし、カスタムベースとして選ぶなら12Rのこなれた価格っていうのも、大きな魅力ですよね」(クラスフォー代表・横田さん)
この車両はPM=パフォーマンスマシーン製ホイールで前後18インチ化しているが、フロントはZX-14R用、リアはハヤブサ用にラインナップされたものを加工流用している。一方で、テールカウルやリアフェンダーまわりなどをワンオフ加工することで個性的なルックスを実現。容量10オンス(約300cc)のポリッシュド・タンクはNOS用で、これをなんと4本(左右に2本、フェンダー部に2本)装着。
フロントのローダウンはSTDフォークの突き出しによる
「ドラッグレースのスタート前にラインの残留ガスを抜いて、フレッシュなガスをチャージするための『パージキット』っていうのがあるんですけど、この車両にはそのパージキットも付いてます。あくまでノズル(テールカウルのダクト内に設置)から吹き出すNOSガスがカッコいいっていう使い方ですけど、ドラッグイメージだし、この手のカスタムならアリですよね」(同)
これでトータルコストを抑えられるのであれば、まさに言うことなし。12R復活の道は意外にこの路線なのかもしれない。
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