DAISHIN RACING / RZ250 “RZ TRIPLE” カスタム写真
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ヤマハ RZ250 “RZ TRIPLE”

掲載日:2010年10月18日 プロが造るカスタム    

ヤマハ RZ250 “RZ TRIPLE” Detail Check!

クランクはRZ250のノーマルを加工し120度爆発としたもので、当然大真によるワンオフ。コンロッド、ピストンなどは250用STD。クランクケースは左側をアルゴン溶接で足しているため、マシンを前方から見るとこのように左にケースがオフセットして見える

クランクはRZ250のノーマルを加工し120度爆発としたもので、当然大真によるワンオフ。コンロッド、ピストンなどは250用STD。クランクケースは左側をアルゴン溶接で足しているため、マシンを前方から見るとこのように左にケースがオフセットして見える

ボアストロークは54×50.5mmで排気量は346.7cc。排気系はDIC(ダイシン・インダストリー)ワンオフチャンバーを装着。レイアウトは右に2本、左に1本出すという変則タイプだ。ラジエーター、ウォーターポンプなどの冷却系は市販レーサー・TZ用を加工流用していた

ボアストロークは54×50.5mmで排気量は346.7cc。排気系はDIC(ダイシン・インダストリー)ワンオフチャンバーを装着。レイアウトは右に2本、左に1本出すという変則タイプだ。ラジエーター、ウォーターポンプなどの冷却系は市販レーサー・TZ用を加工流用していた

キャブレターは前方排気にリニューアルする際にスズキ'83RG250Γ用フラットバルブタイプをノーマルセッティング+K&N製パワーフィルター仕様で使用。点火系はKH400(3気筒マッハ系)の6Vトランジスタユニットを改造し試行錯誤の上、完成させた

キャブレターは前方排気にリニューアルする際にスズキ'83RG250Γ用フラットバルブタイプをノーマルセッティング+K&N製パワーフィルター仕様で使用。点火系はKH400(3気筒マッハ系)の6Vトランジスタユニットを改造し試行錯誤の上、完成させた

クラッチも乾式に変更されるが、これは「ヤマハの市販レーサーがTDからTZになった('73年)頃」(渡辺さん)のものの加工流用。ミッションはTZ用6速クロスで、タイヤはミシュランPV11。『サーキットでもTZ350に引けを取らない』というエピソードも納得できる

クラッチも乾式に変更されるが、これは「ヤマハの市販レーサーがTDからTZになった('73年)頃」(渡辺さん)のものの加工流用。ミッションはTZ用6速クロスで、タイヤはミシュランPV11。『サーキットでもTZ350に引けを取らない』というエピソードも納得できる

ブレーキディスクは同じ世代のヤマハXJ750A用の片側を流用。キャリパーサポートはアルミ削り出しによるワンオフ品だがキャリパーはRZ250のSTD(ブレーキラインはステンメッシュ化されている)で、こんなところからも大真ならではのこだわりが感じ取れる

ブレーキディスクは同じ世代のヤマハXJ750A用の片側を流用。キャリパーサポートはアルミ削り出しによるワンオフ品だがキャリパーはRZ250のSTD(ブレーキラインはステンメッシュ化されている)で、こんなところからも大真ならではのこだわりが感じ取れる

サイレンサーはDICエンブレム(通称赤DIC)の入ったアルミ製。スイングアームは角型アルミに換わっている。前後18インチの火炎型スポークホイールやリヤのドラムブレーキ、フロントフォークなどはRZ250のSTDを使っている

サイレンサーはDICエンブレム(通称赤DIC)の入ったアルミ製。スイングアームは角型アルミに換わっている。前後18インチの火炎型スポークホイールやリヤのドラムブレーキ、フロントフォークなどはRZ250のSTDを使っている

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