【Page3】RZシリーズの変遷

掲載日:2010年03月15日 特集記事RZ250/350が欲しい!!    

記事提供/2009年8月1日発行 絶版バイクス4

History of YAMAHA

RZシリーズの変遷

 

1980 RZ250 4L3

1979年の東京モーターショーでRZ250が発表された。パワーウエイトレシオ3.97kg/PS(250)という数値を達成し、モノクロス式サスペンション、チューブレスタイヤなど、先進の装備で発売されると同時に一大センセーションを巻き起こした。

1983 RZ250R 29L

初代RZに排気デバイスであるYPVS(ヤマハパワーバルブシステム)が装備された。また250/350共にビキニカウルが装着され、フロントはダブルディスク、リヤはそれまでのドラムからディスクブレーキに変更され、走りの質が高められた。

1984 RZ250RR

RZ250RRにフレームマウントのハーフカウルを装着したモデル。サイレンサー別体のチャンバーが採用される。 YPVSはさらに熟成され、パワーと扱いやさを両立。フルカウル、シングルシート、専用カラーのYSP仕様車も登場した。

1986 RZ250R 1XG

この年にTZR250が発売され、RZはそれまでのスーパースポーツ路線を譲ることになる。シートやシートカウル、ホイールのデザインに変更が加えられた。また特徴となっていたテールライトの形状が、「おむすび形」の四角形に変更された。

1988 RZ250R 3HM1

前後3本スポークの17インチホイールを採用し、タイヤ幅も拡大され、より現代的な足周りとなった。また点火方式にデジタル進角CDIが採用された。このモデルを最終型として、RZの名はラインナップから消滅することになった。

 

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