【Page5】デザインのヤマハを誰もが認める美しきコンぺマシン YAMAHA MX250

掲載日:2010年01月29日 特集記事ビンテージトレール入門    

記事提供/2009年6月1日発行 絶版バイクス1
■オーナー/加藤金親

川越に集まった、個性豊かなビンテージトレールたち

VMXイベント素晴らしい走りを見せるマシンたち。ここでは魅力溢れる現役VMXマシンを紹介しよう。

 

デザインのヤマハを誰もが認める
美しきコンぺマシン。

当時の姿を美しく再現したヤマハ‘トレールスペシャル’MX250は、前出の加藤さんの所有車両。68年、DT-1を発表して日本のトレール界を大きくリードしたヤマハは、71年から市販モトクロッサーとしてこのMX250をデビューさせた。

 

DTの面影を残す美しい鉄製ガソリンタンクやフェンダーなどデザインはさすがヤマハ。チャンバーは一旦左側に出されるも、タンク下を通して右側ヘレイアウトするなど、性能を追求して試行錯誤した跡も見て取れる。

 

街乗り市販車にキットパーツを取り付けてレーサーにしていた時代が終わり、競技専用車と市販車の性能との間に大きな差が出始めた過渡期のモデルといえるだろう。この美しいマシンでイベントに出れば周囲の視線を独り占めにできるのは間違いない。

 

71年デビューのモトクロッサーMX250。74年に「空飛ぶサスぺンション」と呼ばれたモノクロスサスを搭載したYZ250が登場するまで市販モトクロッサーには「MX」のネーミングが使用された。各部のデザインはヤマハのロードモデル同様、非常に凝っており同年代の他メー力ーよりも一歩も二歩も先を行くスタイルだった。その美しい姿から海外での人気もいまだに非常に高いモデルである。

71年デビューのモトクロッサーMX250。74年に「空飛ぶサスぺンション」と呼ばれたモノクロスサスを搭載したYZ250が登場するまで市販モトクロッサーには「MX」のネーミングが使用された。各部のデザインはヤマハのロードモデル同様、非常に凝っており同年代の他メー力ーよりも一歩も二歩も先を行くスタイルだった。その美しい姿から海外での人気もいまだに非常に高いモデルである。

 



 

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