掲載日:2017年11月30日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
会場にいるだけで笑顔になれる!今年はキリ番の100番をゲットして喜んでいたら、なんとレディース賞まで頂きました。うれしかった~!
2017年11月4、5日にHondaウエルカムプラザ青山で行われた第21回「カフェカブミーティング in 青山」に参加してきました。2017年はカブの生産台数が1億台を突破した、おめでたい年!会場は300台以上のカブで埋まり、愛好家の熱気であふれていました。“ゆるカブ"でも2回に渡って写真大増量でお祝いいたします!
さて、会場には個性的なカブがいっぱい並んでいるのですが、その持ち主さんにお会いできるかはタイミングが勝負です。なにしろ参加者はたいてい回遊魚のように会場を歩き回っていて、ほかの人のカブを見学したり、イベントで再会する旧知の仲間を探していたりしてウロウロ。持ち主さんに出会えるのはとてもラッキーなことなのです。
たとえばシートをペラペラな板にしたリトルカブはナンバーが神奈川県内。青山まで走ってきてお尻は痛くならないのだろうか……と、気になってしまうわけです。で、運よく持ち主さんに遭遇してみれば、スリムなお兄さんでホッと胸をなで下ろし……。あ、すみません!カスタムとして注目すべきはジョッキーシフトやLEDテールライトにカスタムしていたり、そしてヘッドライトとウインカーをピヨピヨバイザーに統一していたりと、たくさんあるのです。でも、やっぱりお尻が痛くならないか気になるし~(汗)
とまあ、持ち主さんと生でお会いすれば楽しいカブトークもできるワケで、その辺もカフェカブの醍醐味でしょうか。
ほかにも静岡から柿を枝ごと担いできた兼業農家さんがいたり、カブを革で丸ごと包んでしまう勢いの革カブさんがいたりと、持ち主さんの濃厚な出汁がじゅわ~っと沁み出たカブに出会えて幸せ。カブ愛に浸れる大満足なイベントでしたよ。