掲載日:2018年02月23日 試乗インプレ・レビュー
取材・文・写真/田宮 徹
初代はレッグシールドを装備していたが、二代目クロスカブ110はこれを廃止。オフロードバイクのシュラウドを思わせる極小カウルのみ採用して、かつてのCT110を想像させる軽快感のあるシルエットにまとめてある。スーパーカブは2018年型でヘッドライトがLED仕様となったが、クロスカブもこれを継承。その周囲に堅牢なスチールパイプ製のガードを配して、オフロードバイクイメージを高めてある。さらに、ハンドルまわりをカバーレス化することで、レジャーモデルとしてファッション性を向上。クロームメッキ仕上げのマフラーガードにはスリットが入れられ、リアキャリアや前後ホイールリムはブラックアウトされ、リアツインショックはカバーレス化されている。
初代と二代目の細かい違いとして、二代目はタンデムステップを標準装備。アフターマーケットパーツとしてシートを購入すれば、二人乗りも可能となる。エンジンの熟成やドライブチェーンのサイズアップなどは、ベースモデルのスーパーカブ110に準じている。
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