6月30日、アメリカ・コロラド州にて「第97回 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(以下PPIHC)」の決勝レースが開催された。今年、日本からはヘビーウェイトクラスに井上哲悟選手(Z900RS)、エキシビションパワースポーツクラスに新井泰緒選手(KZ1000MK2)、岸本ヨシヒロ選手(韋駄天X改HC=電動バイク)の3組がエントリーを果たし、井上哲悟選手がクラス3位を獲得した。
カブを愛するイラストレーターがカブにまつわるあれこれを写真とイラストで紹介するカブエッセイ。今回は昭和レトロなリヤカーをけん引するカモメカブについて。
岡田モータースが作成した、カワサキのZ900。サーキットを楽しく走れ、そのままツーリングにも行ける仕様にしあがっている。
バイクにかかる税金は原付を含むすべての二輪車にかかる「軽自動車税」と排気量別の税金である「自動車重量税(重量税)」の2種類がある。そこで今回の記事では2019年度版の税金の仕組みや疑問などをまとめて解説しよう。
W800が新型となって登場した。第3世代となる今シリーズでは、従来イメージを踏襲する「ストリート」に加え、ハーフカウルと低めのハンドルを装備した「カフェ」の2タイプをラインナップ。今回はその始祖とも言える往年の名車、1966年製「W1」と乗り比べながら、あらためてそのスピリットに触れてみる。
古き良き時代の懐かしいバイクを、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する連載企画『レトロバイク・グラフティ』。第11回目は1977年誕生のYAMAHA PASSOL S50 (ヤマハ パッソルS50)です。
鈴鹿サーキット近くに本拠を構える『オーヴァーレーシング』は、創業当時からオリジナルマシンで国内外のメジャーレースで活躍してきた日本屈指のコンストラクターとして知られている。タイムを削るための走りの性能はもちろん、耐久性や信頼性などすべてにハイレベルが求められる厳しいレースの世界。そこで長年鍛え上げられた製品作りのノウハウは、ストリートモデル向けの高品質なカスタムパーツへと受け継がれている。今回はそのオーヴァーレーシングが開発した、新型YZF-R25用カスタムパーツ装着車に試乗してみた。
今年に入ってから、日本国内でもSNSを中心に話題を集めているのが、MUTT motorcycles(以下、MUTT)だ。トライアンフやノートンなど、かつて世界のオートバイ市場を席巻したイギリスのオートバイメーカーを生んだ“バーミンガム”に拠点を置く、新進気鋭のバイクメーカーであり、なかでも精悍なブラックを基調とした荒々しいスタイルで人気なのが、ここに紹介する「サバス250」である。
フオリセリエがエンジン整備含め、カスタム済みだった車両を、さらに完成度を高めるべく、「リ・カスタム」したスズキの400Γ。独自の吸気系チューン、ボルテックスチューンも行われている。
ブリヂストンが後援する『BATTLAX FUN & RIDE MEETING』はレーシングスーツ不要、初心者大歓迎のサーキット走行会。講師陣やゲストも有名人だらけで、スキルアップにも適している。“ちょっと敷居が高い”や“自分には場違いな場所”と考えているライダーが多いサーキットですが、このイベントならちょっと参加してみようかなという気持ちが芽生えるはず。今回は人気バイクユーチューバー『Traffic Signal』の“いっちゃん”が参加。サーキットデビューをレポートしてくれます。
発売から25年。数多くの愛車家、数多くのリピーターに高く評価されているのが、スーパーゾイルの各シリーズ商品である。環境に優しいエンジンオイル用添加剤として誕生したスーパーゾイルは、ユーザーによるクチコミで広く知れ渡り、その評価や様々な要望よって商品ラインナップを拡充。ここでは、そんなスーパーゾイル愛好者からの「インプレッション第4弾」をお届けしよう。
ホンダは2018年のミラノショーで「CB500F」、「CBR500R」、「CB500X」の3モデルを発表した。今回、イギリスとマン島で2週間あまりにわたってCB500Xを走らせる機会を得られたので、その胸のすくような高回転域の伸びと、低回転域でのねばるような乗り心地についてレポートしよう。
近年になって覇権争いが過熱している、250~400ccスポーツの世界。ヤマハはこのジャンルに2014/2015年からYZF-R25/3を投入。2019年型YZF-R25/3は車体を中心とした大幅な仕様変更を実施。新世代のヤマハ製250/320ccパラレルツインスポーツは従来型と同じく、速さだけに特化したモデルではないのだ。
「Throttle Roll/スロットル」はオーストラリア・シドニーで開催されたカスタムバイクのイベント。2013年から始まり、昨年は諸事情で開催が見送られたものの、今年で通算6回目の開催となった。
2018年秋のインターモトで公開され、今年から世界各国で発売が始まった新世代のKATANAは、古き良き時代のフィーリングを再現したネオクラシックモデルではない。主要部品は、現代的なスポーツバイクのGSX-S1000/Fと共通で、そのルーツはスーパースポーツのGSX-R1000なのだ。そのあたりを考えてみると、KATANAは既存のジャンルに当てはまらない特異な存在で、新境地を切り開くモデル……と言えるのかもしれない。
2018年初頭の導入開始以来、日本市場で好調なセールスを記録しているXMAX。もっとも2006年から展開が始まったヨーロッパ市場において、125~300ccのXMAXシリーズが絶大な人気を獲得していることを考えれば、それは当然……と言えなくもないのだが、近年になって停滞気味だった日本の250ccスクーター市場に、このモデルは新たな風を吹き込んだのである。
シンプルに彩られたキャンディレッドのボディと対照的に、フロントからサイドにかけて大胆に施されたブルーのファイヤーパターンが印象的なホンダ・フォルツァのカスタム車両を紹介する。
「ベンリィ」の名は、ホンダが1960年代半ば以降に小排気量スポーツモデルに冠した名称。今回試乗したのは1975年に発売されたCB125JX。コアなバイクファン向けというより、すそ野を広げ幅広い用途に適した乗り心地になっている。
スポーツバイクがいつの間にかツアラーになったり、ネイキッドがクラシックに衣替えしたりと、ロングセラーモデルが途中で路線変更するのはよくある話。だが今年で誕生から18年目を迎えるTMAXのコンセプトは、初代からまったくブレていない。このモデルは、時代の変化に応じて各部に最先端技術を取り入れながらも、常にスポーツスクーターの理想を追求して来たのだ。
スズキ・KATANAは、GSX-R1000のエンジンをベースとする水冷4気筒を搭載したニューモデル。研ぎ澄まされた刀を思わせるデザインは、1981年のGSX1100S KATANAが原点。
カブを愛するイラストレーターがカブにまつわるあれこれを写真とイラストで紹介するカブエッセイ。今回はSSTR祝賀イベントとカブの燃費について。
ブルドックのコンプリートマシン、GT-Mの中古をベースに手を加え、新たに自分仕様にしたというカワサキのZ1R-IIのカスタムバイク。
古き良き時代の懐かしいバイクを、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する連載企画『レトロバイク・グラフティ』。第10回目は1980年誕生のYAMAHA RX50 Special (ヤマハ RX50 スペシャル)です。
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