
昨今、80〜90年代に生産された旧モデルに対する需要が高まってきている。月日が経った車両であれば、既存のオーナーは長く付き合ってゆくために大切に扱い、新しく手に入れようとしている方は、車両の状態をしっかりと吟味するべきだ。そのような中でもフレームや足まわりはもちろん、心臓部となるエンジンの状態というのは、なによりもキモとなる部分だ。コンディション復旧のためやレストアの際に、オーバーホールを行うというシーンも増えてきている。ここで紹介するのは、エンジンのオーバーホール時に是非とも取り入れたいブラスト洗浄サービスだ。

2019年、日本のバイクレース界に衝撃が走った。11月に鈴鹿サーキットで開催されたシリーズ最終戦MFJ-GPのST600クラスで、驚異的なタイムでポールポジションを奪ったライダーが現れたのだ。彼の名は荒川晃大、若干17歳の新鋭の登場は大きな話題となった。ここでは、その荒川選手の横顔に迫ってみたい。

Z系に精通するドレミコレクションが展開する、ゼファー各車用の外装キットによって、バイクのアイデンティティのひとつ、外装を簡単に変更することができる。今回紹介するゼファー750はそのお手本のような1台だ。

ツインリンクもてぎ内のホンダコレクションホールで展示しているバイクもクルマも、すべて実動(動態保存)状態にあるのはご存じですか? そして車両を実走させて確認するのが、ここでご紹介する「走行確認テスト」です。取材に出かけた2月20日の試走は1984年型NSR500、1985年型NSR500と同NS500、1963年型RC164、2004年型CBR1000RRW。それらの車両をじっくりレポートする。

1982年の初期型登場以来、堅実な熟成を続けて来たホンダのリードは、日本製スクーターならではの利便性を真摯に追求したモデルとして、多くのライダーから支持を集めている。PCXやスーパーカブなどとは一線を画する伝統の原付二種スクーターである。

排気量が少ないせいか、何となく甘く見る人がいるようだが、YZF-R125/15は兄貴分のYZF-R25/3と比較しても遜色がない……どころか、見方によってはYZF-R25/3以上の気合いを感じるモデルで、250ccとは別世界の軽快感が味わえる“本格派”である。

KTMが誇るスポーツネイキッド・1290スーパーデュークRがモデルチェンジを受け、2020年4月から発売される。数あるデュークシリーズの中でもフラッグシップの役割を担うのがこの1290 スーパーデューク Rだ。フレームと足まわりが完全に生まれ変わり、新世代“THE BEAST 3.0″へと進化している。

ブライトロジックが造ったINAZUMA1200は、外装を同店にあったGS750のものと変更。スリムなとシートのせいもあってか、イナズマの丸っぽい感じは消え去り、新しいスリムネイキッドの感覚だ。

カブを愛するイラストレーターがカブにまつわるあれこれを写真とイラストで紹介するカブエッセイ。今回は森のカブ小屋にCT110が仲間入りした件について。

スーパーカブ50は、ビジネスからパーソナルユースまで幅広く使える原付バイク。2017年のモデルチェンジで、おしゃれでクラシカルなスタイルに。丸型ヘッドライトも復活。

古き良き時代の懐かしいバイクを、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する連載企画『レトロバイク・グラフティ』。第26回目は1979年誕生のSUZUKI EPO/PV50(スズキ エポ/PV50)です。

バイク用エンジンオイルの添加剤は、実際にどう効いているのか。旧車と新型車ではどう考えるといいのか。前者については現代的4気筒スポーツモデルの基と言えるZ1B(1975年型)での内部摩耗を確認。後者についてはZ1のイメージを再現させたと言える現行車のZ900RSで、今のエンジンでの使い方を。エンジンオイル用添加剤を軸にしたスーパーゾイル製品を使用した車両で、それらに着目してみた。

ベース車の性能はそのままに、高品位パーツで所有満足度を高める。それが、SSKの掲げるものづくりフィロソフィー。2輪用パーツのオリジナルブランドSPEEDRAは、市販車がこだわりきれなかった装備品と換装することで、リーズナブルにアップグレード感を楽しめる。そんなSPEEDRAのカスタムパーツに、新型GSX-R1000R用が登場。ドライカーボンで、ハイグレード仕様を極める。

ブルターレ1000RRは、イタリアのMVアグスタがリリースするハイパフォーマンスネイキッド。バランスの取れた美しい車体に、200馬力超えの4気筒エンジンを搭載する。

神奈川県平塚市にあるカスタムショップショーケースは、ビッグスクーターコンテスト「RAGE(レイジ)」で総合優勝を飾ったことがある老舗。同店が造ったヤマハのマグザムを紹介する。

2ストロークマシンのパフォーマンスを引き出すパワーアイテムが、エグゾーストチャンバーだ。今回は伝説のカワサキ3気筒のパワーパフォーマンスを引き出すK2tecのTYPE2チャンバーとTYPE1シリーズの魅力に迫ってみた。

一見スパルタンに見えるが、ERKエンジニアリング キヨナガが造ったこのZ1-R IIのコンセプトは街乗り、峠、ロングツーリングなど、どんなシチュエーションでも乗りやすく、ストレスを感じない仕様だ。実際にその通りに仕上がっている。

スズキ・Vストロームシリーズの最大排気量版が新たに「1050」と名称を変えて登場。かつてのDRイメージも色濃く、電子制御も充実し、しかしその実、よりVストロームらしくなっている。上級のXTと、スズキらしくシンプルで質実剛健なSTDモデルの2グレード展開である。

カブを愛するイラストレーターがカブにまつわるあれこれを写真とイラストで紹介するカブエッセイ。今回は2019年の年末に行った築地のカブについて。

「ノーマルの素性の良さを味わいながら、段階的にモディファイし変わっていく過程も楽しむ」をテーマにテクニカルガレージRUNが造ったMT-10SP。この仕様は第一段階で、まだまだマシンには伸びしろがあるので今後も作りこむ予定。

古き良き時代の懐かしいバイクを、藤原かんいちが直筆のイラストと共に紹介する連載企画『レトロバイク・グラフティ』。第25回目は1982年誕生のHONDA MBX50(ホンダ MBX50)です。

2020年1月28日(火)、「Urbanism(アーバニズム)」や「Rosso Style Lab(ロッソスタイルラボ)」などのブランドを展開するJ-AMBLEの「2020-2021 AUTUMN/WINTER」展示会があったのでその様子をお伝えしよう。

現在のCJ43スカイウェイブエンジンへのスワップが主流となる前は、ノーマルエンジンのままでのロングホイールベース化が、最も人気の高いハードカスタムだった。今回のヤマハ・マジェスティ Cはオルタネイティブがエンジンスワップをせず造ったカスタム車両だ。

Z900RSはカワサキ自身も新しいZと言うように、Z1のイメージが大きい。その言葉の通り、Z1スタイルを追求するカスタムやボルトオンパーツが多いのだが、その中でアクティブは走りの性能にこだわって新作パーツをリリース。デモ車両も造られた。
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