ヤマハ XVS950CU ボルト Cスペックの詳細写真
空冷60度VツインSOHC4バルブは、バランサーも位相クランクもなしのシンプルな構造で、クランク+ミッション2軸を詰めて前後長を短縮。ローラーロッカー、アルミ鍛造ピストン、めっきシリンダーを採用する
フロントフォークは正立φ41mm。フロントブレーキはフローティングφ298mmウェーブディスク+片押し2Pキャリパーのシングル。タイヤは100/90-19(ミシュラン・コマンダー II )で、リム幅2.50インチ
ドライブベルトに、カーボン芯線を使った高強度・軽量・しなやかな21mmベルトを採用。リヤショックはゴールドリザーバータンク付き
リヤブレーキはφ298mm+片押し1Pキャリパー。マフラーは2-1。アルミ鋳造ホイールは前後12本スポークで、リヤのリム幅は3.50だ。タイヤは150/80-16。極太ショートマフラーは2-1でサウンドは重厚だった
セパレートハンドル(アルミ鍛造)とフォークブーツはカフェレーサーの定番品。ウィンカーもカフェらしくロアブラケットにマウント
メーターはデジタル表示の速度計+各インジケーターとシンプル。マスターシリンダー、両レバー、スイッチ類も小型タイプを採用する
ティアドロップスタイルのフューエルタンクは12リットル。ストライプは伝統的なコンペティションライン。標準カラーはマット仕上げのグレーとブルーだが、ワイズギアのオプションにはBOLT共通で他に10色のタンクがあり、アクセサリーも豊富だ。カスタムを楽しめる
Cスペック専用のガンファイタータイプのダブルシートは、スウェード調のマットな部分と表革調をステッチで合せた凝った仕上げ印象的な光を放つ、クラシックなラウンドテールライトにはLED採用
試乗ライダー プロフィール
石橋 知也
1970年代、125ccのカフェレーサーを作って“そのハンドル、違法改造だろ!”なんて白バイ警官に文句を言われたよ。ステップは自作したがダサかったし、BOLT Cのものより前にしかつけられなかった。