キムコ「AK550」台湾納車イベントレポート のんびり試乗会編

掲載日:2017年07月06日 トピックス    

取材・撮影・文/野呂瀬 悦史  取材協力/キムコジャパン

2016年6月24日。台湾の南部にある大鵬湾国際サーキットで、キムコのニューモデル「AK550」の納車イベントが実施された。今回は午後のイベント本番前に実施されていた午前中のサーキット試乗会の様子をご紹介しよう。

小排気量から大型車両まで1300万台を超える数のバイクが登録されいて、さらに毎年80万台のバイクが新規登録されるという台湾。約2350万人といわれる台湾の人口に占めるバイクの割合は、どの国よりも高いことから「バイク大国」と呼ばれているが、そんな数字を知るまでもなく、道路からあふれんばかりの数のスクーターが駆け抜ける台湾国内の様子を見れば、この地に住む人々にとって、バイクが身近な存在であり、特別な価値を持つものだと理解できる。

そんな台湾で年間33万台の車両を販売。さらに欧州を中心に世界累計で年間約122万台のバイクを生産・販売している台湾のスクーターメーカーキムコが、「SUPER TOURING」をコンセプトに、フレームからエンジンまで新設計したプレミアムスクーター「AK550」を2017年6月24日に台湾で発売した。

台湾の人々にとって、AK550は地元企業が生み出したプレミアムスクーターであること。さらに、輸入車として高い関税がかけられている他メーカーの大型モデルと比べて、購入価格が圧倒的に安いことなどから、キムコの予想を上回る予約が集まることとなった。これを受けて、キムコは受注者先着100名のオーナーを対象として、納車日となる6月24日に、台湾の大鵬湾国際サーキット(Pen Bay International Circuit)で、100名一斉納車イベント「交車特典」を実施した。

100台のAK550と、100名のオーナーたち。そしてオーナーに鍵を渡す100名のレースクイーン。サーキットを貸し切って実施された、華やかで活力あふれるこのイベントは、台湾のライダーにとって、バイクが単なる移動手段ではなく、趣味であり嗜好の逸品へと昇華していることを示していた。今回はイベント当日の午前中に実施されていた試乗会の様子とオーナーを待つ100台のマシンの姿をご紹介しよう。

01こちらがAK550。エンジンは排気量550ccの水冷並列2気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。最高出力は53.5馬力。徹底した低重心と前後重量配分の均一化により、優れた操作性を実現。ハイスピードなサーキットでの試乗でも安心してライドできた。

02会場となった大鵬湾国際サーキット。旧日本海軍の航空隊基地跡に造られたサーキットで、高低差はわずか40cm。記者もAK550で走行したが、とにかくフラットなコースだった。

03気温は朝から30度を軽く超えていく南国の気候。直射日光を避けるかのようにピットエリアを活用して試乗会は実施されれていた。ライダーだけでなく、その家族も訪れていたのが印象的だ。

04センタースタンドこそ外されているが、ミラーもそのまま、灯火類へのテーピングもなし。のんびりとした感じの試乗会だ。

05既に複数台のバイクを所有している人も多く、しっかりとした装備で試乗に臨んでいるライダーが多かった。

06もちろん、かなり普段着な感じのライダーもいたが、プロテクターを借りて試乗をしていた。

07かつてホンダの現地車両を生産していたキムコ。実は、今でもホンダイズムが継承されており、スタッフは白いツナギを着用している。そんな過去を知ってか知らずか、ホンダのジャケットを着たライダーの姿も。なお、ライディングウエアを持っているかどうかで、そのライダーがバイクを趣味としているか、単なる移動手段かがある程度見極められる。

08走る予定はなかったけど「乗りたくなっちゃった!」な、ライダーも発見!

09試乗会参加者には試乗後にカフェスペースで飲み物が提供されるというおもてなしぶり。もちろんAK550オリジナルだ。

10AK550の標準タイヤがメッツラーということもあり、ブースも設置されていた。

11メッツラーブースのテーブルには、AK550アイテムも。通常は販売しているものだが、今回のイベント参加の100名には、こうしたアイテムもプレゼントされる。

12ピットスペースに活気を与えていたのは彼女たち。来場者を笑顔で迎え、イベントのスケジュール進行などを来場者にしっかりとマイクで伝えてイベントにメリハリを与えていた。

13メインスタンドを挟んでコースと反対側になる駐車場には、AK550がズラリと並んでいた。海側から見ると「AK」と読めるように置かれている。

14大きなリボンが印象的。納車イベント後に移動する必要があるため、各販売店スタッフが午前中に車両にナンバーを装着。最終点検などをしていた。

15車体色ごとに並べられたAK550。壮観な風景だ。

16スタッフ控室から、レースクイーンが次々と降りてきた。いよいよイベントスタートか?

17全員にパラソルが渡されて、準備万端? 次回は彼女たちを中心にイベントの様子をご紹介しよう。

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