写真は貴重なバイク王の新CM制作現場。主演は以前からバイク王のイメージキャラクターを務めてきた、つるの剛士さん。プライベートでもバイク好きとしても知られるつるのさんもCB400 SUPER FOUR TYPE-Xの完成度の高さには大興奮。

ホンダにとってドリームCB400FOUR以来の400cc4気筒モデルとして1980年代に登場し、一世を風靡したCBX400F。今もなお高い人気を誇る同車をモチーフとして、CB400 SUPER FOUR TYPE-Xは製作された。

CB400 SUPER FOUR VTECをベースにCBX400Fをオマージュ！

旧車を中心としたリプロパーツの製造販売を手掛け、国内はもとより世界的に見てもファンが多い老舗、ドレミコレクション。同社が製作し、東京モーターサイクルショー2022にて披露された『CB400 SUPER FOUR TYPE-X』が、8月19日から開始される『バイク王』の全国キャンペーンCMに登場することとなった。

CB400 SUPER FOUR TYPE-Xは、CB400 SUPER FOUR VTECをベースとし、スチールタンクやサイドカバーなどの外装セットを装着することで、1980年代に登場し今もなお高い人気を誇る名車、CBX400Fを連想させるスタイリングとしたものだ。

ノーマルタンクと比べてスリムなフォルムにされたCB400 SUPER FOUR TYPE-Xのスチールタンク。このタンクへと換装するだけでも、雰囲気はグッとCBX400Fに近づく。

80年代のスポーツネイキッドをしっかりと具現化したテールセクションパーツ。フレームは一切加工せずにこのスタイリングを実現しているのだから、ドレミコレクションの高い技術力には驚かされる。

バイク王にて抽選で5台を先行販売！

東京モーターサイクルショーにて展示されたCB400 SUPER FOUR TYPE-Xは、製品化に向けたプロトタイプだったが、今回バイク王のCMとコラボレーションを行ったことを機に、バイク王にて5台が先行販売されることが決まった。

CBX400Fは昨今の旧車ブームに乗って中古価格高騰の一途をたどっている。しかも製造からすでに40年程経っているモデルであるがゆえに、コンディションが良いものであっても、維持をするにはそれなりの覚悟が必要となってくる。

一方でCB400 SUPER FOUR TYPE-Xの場合は、CB400 SUPER FOUR VTECをベースとして製作されたモデルであるために、近代的な装備と走りを兼ね備えており、それでいながらヴィンテージテイストを楽しむことができる魅力的な一台となっている。

CB400 SUPER FOUR TYPE-Xの抽選先行販売は、8月19日の新CMリリースに合わせて開始される。8月19日（金）より、今回先行販売されるCB400 SUPER FOUR TYPE-Xの1台がオリジナルのCBX400Fとともに箱根の「バイカーズパラダイス南箱根」に展示、4台が関東圏のバイク王各店に展示される予定だ。一般販売より一足先に入手できるこの機会に、バイク王でCB400 SUPER FOUR TYPE-Xを手に入れてみるのはいかがだろうか。

詳細は特設ページを確認して欲しい。

CB400 SUPER FOUR TYPE-Xの特設ページはこちら >>

オリジナルのCBX400Fのデザインでポイントになっているスクエア形状のウインカーも見事に再現。水平基調のタンクへと続くラインは、美しさをより引き立てるものとなっている。

シートカウル内に収められたウインカー一体型テールランプ。これもまたオリジナルCBX400Fの美しさを、上手く表現したパーツとなっている。

CBX400Fと言えばクロスタイプの集合管は外せない。スタイリッシュな見た目だけでなく、並列4気筒ならではのサウンドを楽しむことができる。なお、こちらの写真はプロトタイプのもので、集合管はバイク王の先行販売車両ではオプション（別売）設定となる。

サイドカバー、シートカウル、シートなど外装パーツは、すべてドレミコレクションによって独自開発された。フレーム加工を一切せずに装着できることも大きな魅力だ。

専用設計のスチールタンクはCB400 SUPER FOUR VTECのノーマルタンクと比べてスリムに纏められている。カラーパターンもオリジナルCBX400Fをインスパイアしている。