23万人を動員した日本最大のチューニングカー&カスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」のバイクネタをどうぞ!!

掲載日:2024年01月18日 フォトTOPICS    

取材協力/東京オートサロン 取材・文・写真/ガスグラフィックス

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日本最大のクルマイベントで発見した
バイク情報をお伝えします! 

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世界中のクルマファンが来場する「東京オートサロン2024」が、1月12日から14日の3日間に渡って、千葉県千葉市にある幕張メッセで開催されました。このイベントは、日本最大のチューニングカー&カスタムカーの祭典で、国内外の自動車メーカーやタイヤ、ホイールメーカーをはじめ、各ジャンルのチューニングやドレスアップパーツメーカーが参加。今年は合計378社が出展し、893台ものデモカーが展示され、3日間合計で約23万人が来場。コロナ禍の影響も減少し、今年は特に海外からのファンが多い印象でした。

基本的にはクルマが中心の「東京オートサロン」ですが、毎年、バイク関連の展示もちらほらと目にすることができます。早速ですが、今年会場で目撃したバイク情報をご紹介しましょう!

YAMAHAブース

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「東京オートサロン」に初出展したヤマハは、「小さなEVを、社会を変える力に。」をテーマに、現在開発中の小型低速EVのプロトタイプモデル7機種などを展示していました。その他にも、2023年12月に発売したばかりの「XSR125 ABS」、ジャパンモビリティショー2023でも展示されていた水素エンジン搭載のROV(4輪バギー)「YXZ1000R」など、未来を担う新しい動力を持ったモビリティの可能性が溢れる展示内容でした。

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今回展示された小型低速EVの各プロトタイプ車には、Hondaモバイルパワーパックが活用されています。この交換可能なリチウムイオンバッテリーは、ホンダとパナソニックが開発し、2017年の東京モーターショーで発表されました。その後、日本での電動二輪車普及に向けて、相互利用を可能にするこのバッテリーと交換システムの標準化(共通仕様)に、ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハの各社が2021年に合意。今回のヤマハの展示は、この時に発足した「電動二輪車交換式バッテリーコンソーシアム」としての活動の一環となります。

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ヤマハとしては、このHondaモバイルパワーパックを使った小型低速EV汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」を開発。1~2人乗りの低速パーソナルモビリティとしての活用を想定しており、車体の複数連結やバッテリーの複数搭載など、用途によって仕様の変更が可能な高い自由度と汎用性を持たせているそうです。

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上記の汎用プラットフォーム以外の車両には、ヤマハと共にこれらのモビリティの活用アイデアなどを共創するパートナー各社が存在しています。こちらの「Concept160」は、ミニマムサイズの一人乗りオフロード電動モビリティとして開発。共創パートナーは、グラフィック、映像、プロダクトや音楽など、幅広い分野で活躍する総合クリエイティブスタジオのHigraph Tokyoです。

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上から「Concept 451」は、農地や山間地などでの軽作業が目的。共創パートナーは、Final Aim Inc.。三輪自転車のような「Concept 294」は、都市生活における便利でスタイリッシュな移動手段として、近未来的都市型3輪パーソナル電動モビリティ。共創パートナーは、ソニーグループ(株)、二葉工業(株)、二葉家具。懐かしのストロボラインを連想させるデザインが施された車両は、乗る楽しさや所有する喜びを得ながら、オーナー好みのカスタムなども楽しめるホースライド型4輪駆動電動モビリティの「Concept 682」。共創パートナーは、ビブラント(株)。このように、様々なシチュエーションを想定した小型EVモビリティの開発を、ヤマハだけではなく、この活動に興味を持ってくれた共創パートナーと共に進めていることを表現したブースでした。

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ブース内には「XSR125 ABS」も展示されていました。ヤマハブースでのバイクの展示はこれ1台のみでしたが、バイクメーカーとして、EV時代の到来を見据えた未来への指針が理解できる内容でした。

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ブースのメインに展示されていた「Concept 580」は、畑や不整地といった多様な路面環境での俊敏な移動性や使い勝手を追求した2人乗り電動モビリティです。他にも、マリンレジャー用に特化した「Concept 310」や、水素エンジンを搭載した四輪バギー、「YXZ1000R」も展示されていました。

Hondaブース

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「Honda DNA」をテーマに、今年も大型ブースを構えていたホンダ。1954年のマン島TTレース出場宣言から始まり、F1やMotoGPなど、あらゆるモータースポーツへの挑戦。その活動で培った経験と情熱で、ワクワクする製品を生み出すために受け継がれてきた情熱の遺伝子。それが「Honda DNA」という言葉に集約されており、それを表現するレースマシンやカスタム車がたくさん展示されていました。

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「Honda DNA」というテーマを象徴するように、「GROMレースベース車」とF1の「レッドブル・レーシング RB19 ショーカー 2023カラーVer」が、同列で展示されているのが印象的でした。バイクとクルマの両方を手掛け、かつ最高峰カテゴリーに参戦。しかも、モータースポーツのエントリーユーザーも大切にするHondaにしかできない世界観が表現されたブースには、たくさんのファンが集まっていました。

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「GROMレースベース車」は、5速化された新型GROMがベースで、専用ECUによりレース用マフラーに合わせたマッピングへと変更されています。左ハンドルにはハンドシフターとモード切替スイッチ、ピットレーンスピード制御スイッチも装備。また、この車両はシート位置が下がっており、レースでの使用を想定したライディングポジションの適正化が特徴です。

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もう1台のバイク展示は、こちらの「CBR250RRレースベース車」でした。HSTC(トラクションコントロール)を装備した公道仕様をベースに、保安部品の取り外し、新型マフラーやクイックシフターなどを装着し、レース用コンプリート車として販売されています。

アップガレージ

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日本最大級の中古カー&バイク用品店のアップガレージは、毎年、一般応募による愛車展示企画を実施しています。数ある応募の中から選ばれた今年の車両は、こちらの「カワサキZX-10R 2017年式」でした。一見すると鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するマシンのように見えますが、実はこの車両は、“公道を走れる8耐仕様”をコンセプトに製作されたもの。しかも、ほとんどの製作をオーナーであるkmorikunzx10d6さんが、自らDIYで仕上げているという事実に驚愕です!!

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外観のスタイル以上に注目したのは、前後の足回りに、本物の8耐マシンと同様のクイックリリース機構が設けられていることでした。ピットイン時のタイヤ交換などの速さも求められるのが耐久レース。そのために特別なシステムが採用されているのですが、海外製市販パーツなどを活用しながら、本物のレーサーと同様の仕上がりに。バイクスタンドも完全にレース用と言える仕上がりです。

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あくまでも公道車両のため、ヘッドライトといった保安部品は残されているのがポイントです。しかも、ゼッケンは鈴鹿8耐のレギュレーションで決められている発光タイプへと変更。ガソリンタンクのクイックチャージ用給油口も含めて、こういった細部のこだわりが充分伝わってきた車両でした。

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kmorikunzx10d6さんは、この車両でサーキット走行も楽しんでいます。外観だけのレプリカ仕様ではなく、機能性も含めてリアルなスタイルを追求しているのです。なお、この愛車展示企画は、バイクとクルマの二部門が設定されており、今年のクルマ部門はこの「アキュラ インテグラ」が採用されました。

OZ by NEWING

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クルマのシート張り替えなどを手掛ける内装のカスタム専門店NEWING(ニューイング)が立ち上げた、ハーレー・ダビッドソンのカフェレーサー専門ブランド。それが「OZ by NEWING(オズ・バイ・ニューイング)です。RH1250S スポーツスターSをベースに、同社製オリジナルパーツを取り付けることで完成したカフェレーサースタイルの車両が、4輪カスタム業界では3Dメタルペイントで有名はROHAN(ロハン)のブースに展示されていました。なお、この展示車両にも3Dメタルペイントが施工され、独特の雰囲気を漂わせていました。

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「OZ by NEWING」のオリジナル製品は、大きく分けてボディパーツ類の外装パーツと、シートやホイールといったその他のパーツに分類されます。外装パーツは、フロントカウル、フロントフェンダー、アンダーカウル、タンクカバー、リアフェンダーカウルの5点。それぞれにカーボンとFRPの2種類が用意され、お好きな製品を選択可能。なおどちらも単品販売はもちろん、5点セットとしての販売も開始。価格はカーボンが66万円(税込)、FRPが33万円(税込)となります。

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こちらは外装以外の各種パーツ類です。ホイールは純正ホイールに3Dバフ加工を施したオリジナル品(16万5000円)。ミラーもカフェレーサーの美しいスタイルを崩さないようグリップエンド取り付けタイプが完成(1万6500円)。また、フロントフォークキャップ、フロントアクスルカバー、リアアクスルカバー、リアスイングアームカバーの4点セット(2万2000円)もラインナップ。価格は全て税込みとなります。

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他にも、アルミまたは銅のいずれかを選択できるハイパーラジエーターやプレミアムシートカバー、車高を低く設定できるハイパースプリングなども同時発売。RH1250S スポーツスターを、ボルトオンパーツでカフェレーサーに変貌させる。この新しいスタイルに注目です!

Subarm × OFFSIENNE

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老舗の4駆専門店RINEIブースにて、ジープ・ラングラーにホンダ・モトコンポを搭載した車両、コードネーム「雷切(RAIKIRI)」が展示されていました。このモトコンポの製作は、カスタムビルダーのSubarmとミニカーショップ太田商店によるもので、2023年大阪モーターサイクルショーのカスタムワールドで第1位に輝いた有名車両です。なお、ジープ・ラングラーは、オフロード系カスタムブランドOFFSIENNE(オフジェンヌ)が手掛けた「SAMURAI WRANGLER」となります。

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モトコンポは1981年型をベースに、モトコンポのカスタムで有名なSubarmとNATTY WORKS STUDIOが製作。今回はNASCAR界のレジェンドドライバーの一人、カイル・ペティが、1997年より使用していたホットホイールポンティアックグランプリをイメージされています。

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MT09用のハンドルをモトコンポ用とミックスしてショートスタイルにしたハンドル。ローダウン用のサスペンションや、ドゥカティ用マフラーを流用したエグゾーストなど、ワンオフパーツが満載です。

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ホイールはGクラフト製5.5Jワイドホイールを使用。この極太な足回りとローダウンにより、モトコンポがより独特なスタイルに変貌していました。

SPHERE LIGHT

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LEDやHIDヘッドランプのメーカーとして、一躍人気となったSPHERE LIGHT(スフィアライト)は、大きなブースを構え出展していました。展示車両は、バイクがホンダ・CBR1000RR(3代目SC59型)、4MINI CBX400F。クルマがミツオカ・オロチなどです。

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東京モーターサイクルショーといった様々なイベントにて展示されているため、こちらのCBR1000RRはすでに有名車両と言っても過言ではありません。ボディ一面に張り巡らされた無数のスワロフスキーは、同社製LEDヘッドライトRIZINGと共に、眩い光を解き放っていました。

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外装、ホイールなど余すところなく施工されたスワロフスキー仕上げは圧巻でした。マフラー以外は大がかりなカスタムが施されているわけではありませんが、この煌びやかな雰囲気は、たくさんの出展がある東京オートサロンの中でも一際目立っていました。

OGURA CLUTCH

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業界トップレベルの技術力と信頼性で、2輪、4輪各種モータースポーツもサポートするオグラクラッチ。トヨタGR86、GRヤリスと共に、全日本ロードレースに参戦するOGURA CLUTCH ORC with RIDE INのST1000クラス車両、ヤマハ・YZF-R1が展示されていました。

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同社ブースで発表された今年の注目商品は、カワサキ・Z900RS用のスリッパ―クラッチ「ORC スリッパ―クラッチ」(20万7900円税込)です。この商品は、急激なスロットルオフやシフトダウン時に発生するエンジンブレーキを、自動的半クラッチ効果でそのエンジンブレーキを緩和するもの。ORCの特徴は、その効き方をライダーの好みや走行シチュエーションに合わせてハード、ミディアム、ソフトの3段階に調整が可能なことです。

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こちらは「ORC クラッチケース」(18万4800円税込)です。クラッチ本体が視認できるスケルトンデザインで、ジュラルミン削り出しにより軽量、高強度に作られています。なお、スリッパ―クラッチ、ケース共に適合車種はカワサキ・Z900RS/Z900RS CAFÉで、2017年以降の車両が対象となります。

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こちらが全日本ロードレースST1000クラス仕様のヤマハ・YZF-R1です。また、ST600クラスとJ-GP3(250cc)クラスでは、サポートチームがチャンピオンを獲得した実績もあります。全日本ロードレースで鍛え上げられた技術が、ストリートシーンへとフィードバックされていることを表現する展示内容でした。

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