掲載日:2018年07月01日 プロが造るカスタム
取材協力/ストライカーシステムヨコハマ
記事提供/ロードライダー編集部
※この記事は『雑誌名ロードライダー vol.435』に掲載された内容を再編集したものです
ストライカーシステムYOKOHAMAのZ900RSは、同店がカラーズインターナショナルのアンテナショップ的な位置づけでもあり、いち早く展開してきた同社製パーツをフルに装着している点が大きな特徴だ。主な部分を挙げれば、Gストライカースイングアーム、同じくステムキット。カラーズ製チタンフルエキゾーストにステップ、フロントカーボンフェンダー。加えて立体構成のフェンダーレスキット等で、これらはいずれもボルトオン装着できる配慮もされている。
同店はゼファーやZRX系でのパーツ実績もあるが、代表の新さんによれば「Z900RSはこれまでのカワサキ車に匹敵するような手を入れる隙間や余地があるし、それを考えるのが面白いバイクでもあります。だからそこに当てはまる=見た目や質感、あとポジションなど手を入れて楽しめるパーツを作ったんです」とのこと。
ブースで車両を披露した2018年東京モーターサイクルショーでの反響も上々で、後にサーキットで行ったテストでも、変更した部分の効果は確認出来たとのこと。従来と違うのは、ステムを例に取るならば、ゼファー1100でF18→17インチ化する際にフォークオフセットを変えて適正トレール量を確保するような大がかりなことがない点。
だが、その分今までなかったような色付けを行ったり、STDバー/セパレートなどハンドル選択肢も増やすなどでルックス含めた楽しみ幅を広げたのが、Z900RS向けならではの新しいところと言える。機能だけでなく雰囲気も換えるカラーズ製パーツ群には要注目だ。
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