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カフェレーサーカウル&ステーセットはアメリカンドリームオリジナル。カウルはSTDのLEDライトユニットを前に迫り出していて、フルボルトオン可能なようにステーも新作(ライト角度の微調整も可能。ラジエーター部やサイド部にもステー基部が設けられる)。またかつてのGPz1100のような角型ライト仕様の構想もある。スクリーンはスモーク、ミラーはマジカルレーシングのカーボンモノコック、ウインカーはスモールタイプLED(車検適合)。ハンドルバーはフラットなアクティブ・ファナティック。
シートは後部をギリギリまで低くし、スポンジ/表皮も変更したオリジナルで、同様の加工も同店で受け付ける。フェンダーレスキットはアクティブで、20mmほど後ろに出してロングテール感を演出。FIカバーは国内2輪で初となるBATパターンカーボン。市販品はこのBATパターンと綾織りの2タイプを用意する。
直4エンジンとφ36mmFIはZ900RSのSTD。マフラーはアメリカンドリーム製NEOショート・チタンType-Quenthing。“焼き入れ”の名称の通りエキパイ部にブルーを焼き入れした後に磨いた仕上げで、カラーアクセントにもなっている。集合部のみステンレス製でスパイラルコレクター。ステアリングダンパーはハイパープロ。
リヤショックはハイパープロで、スプリングをメタリックグリーンにオリジナルペイント。ホイールはゲイルスピードTYPE-GP1Sで3.50/[5.50→]6.00サイズ(FマスターもゲイルスピードVRS)でグリーン仕様。スプロケットもゲイルスピード/X.A.M。
カフェレーサーカウルはカスタム感を、ホワイトは清潔感を演出。ホイールをあえてメタリックグリーンとしたのは、ヤマハMTシリーズの蛍光イエローに見られるような、新しいルックスの構築を狙ってのこと。車体のグリーンラインにはグラデーションシャドウも施して高級感も演出する。
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