エンジニアリング キヨナガ / Z1 カスタム写真
エンジニアリング キヨナガ / Z1 カスタム写真

カワサキ Z1

掲載日:2011年03月04日 プロが造るカスタム    

カワサキ Z1 Detail Check!

カスタムのベースとなったのは初期型の'73年式カワサキZ1。粉体塗装仕上げが施されたフレームは11カ所に補強を追加して、さらにリヤサスペンションをレイダウン。ワイドタイヤ化に合わせたチェーンライン加工などもキヨナガでやり直している。点火系はASウオタニ製をチョイスした

カスタムのベースとなったのは初期型の'73年式カワサキZ1。粉体塗装仕上げが施されたフレームは11カ所に補強を追加して、さらにリヤサスペンションをレイダウン。ワイドタイヤ化に合わせたチェーンライン加工などもキヨナガでやり直している。点火系はASウオタニ製をチョイスした

フロントフォークはヤマハXJR1300用純正φ[36→]43mmだが、ステムはキヨナガによるオリジナルのアルミ削り出し品として、フォークオフセットを調整する。アクティブ製ハイスロキットとホンダRC30用ブレーキマスターの組み合わせは、この時代の車両のカスタムには定番中の定番アイテムだ

フロントフォークはヤマハXJR1300用純正φ[36→]43mmだが、ステムはキヨナガによるオリジナルのアルミ削り出し品として、フォークオフセットを調整する。アクティブ製ハイスロキットとホンダRC30用ブレーキマスターの組み合わせは、この時代の車両のカスタムには定番中の定番アイテムだ

エンジンはワイセコφ71mmピストン+ヨシムラST-2カム/バルブスプリングを組んで排気量は[903→]1045cc化。ヘッドチューニングはポート段付きをさらっと取る程度の仕上げだが、シートリング入れ替え&シートカットは自社で行い、シートリングとヘッドとの段差はきっちり取るポイントを押さえた作り

エンジンはワイセコφ71mmピストン+ヨシムラST-2カム/バルブスプリングを組んで排気量は[903→]1045cc化。ヘッドチューニングはポート段付きをさらっと取る程度の仕上げだが、シートリング入れ替え&シートカットは自社で行い、シートリングとヘッドとの段差はきっちり取るポイントを押さえた作り

キャブレターはケーヒンのFCRφ37mmをチョイス、マフラーはヨシムラ・チタンサイクロン、オイルクーラーはアールズ9インチ13段を装着している。クラッチは元から油圧駆動へと変更されていたモノだが、その後、STDカバー内部に油圧システムを収める方向で手直しがなされている

キャブレターはケーヒンのFCRφ37mmをチョイス、マフラーはヨシムラ・チタンサイクロン、オイルクーラーはアールズ9インチ13段を装着している。クラッチは元から油圧駆動へと変更されていたモノだが、その後、STDカバー内部に油圧システムを収める方向で手直しがなされている

フロントホイールサイズは[1.85-19→]3.50-17に。合わせるタイヤはメッツラーのスポルテックM1で、120/70-17を履く。ブレーキまわりはAP製対向2ポットキャリパー+サンスター製ローター。ブレーキホースも当然、ステンレスメッシュ化がなされる。フォークは本文通り、XJR1300用φ43mmに換装

フロントホイールサイズは[1.85-19→]3.50-17に。合わせるタイヤはメッツラーのスポルテックM1で、120/70-17を履く。ブレーキまわりはAP製対向2ポットキャリパー+サンスター製ローター。ブレーキホースも当然、ステンレスメッシュ化がなされる。フォークは本文通り、XJR1300用φ43mmに換装

スイングアームもヤマハXJR1300用を加工流用している。リヤホイールは[2.15-18→]5.50-17で、タイヤはフロント同様にM1で5.50-17サイズ。リヤショックはWP製に、AP製キャリパーを含むリヤブレーキまわりもアップグレイドされて、これらのトータルバランスで走りの安心感につなげているわけだ

スイングアームもヤマハXJR1300用を加工流用している。リヤホイールは[2.15-18→]5.50-17で、タイヤはフロント同様にM1で5.50-17サイズ。リヤショックはWP製に、AP製キャリパーを含むリヤブレーキまわりもアップグレイドされて、これらのトータルバランスで走りの安心感につなげているわけだ

ショップ情報
エンジニアリング キヨナガ

住所/〒891-0113 鹿児島県鹿児島市東谷山1-51-25
電話/099-268-4037

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